医療現場で働くギャル技師という世界観で描かれる漫画からばく社(@100nichigonoRT)さんの『ギャルな放射線技師の日常』を紹介するとともに話を聞く。
女性用の下着の飾りが写った
からばく社さんは、現在も実際に医療現場で働く技師。仕事の合間に漫画を描いている。「昔から絵を描くのが好きで少年漫画の決めゴマとかを模写したり、歴史の教科書に載ってる人の首から下にマッチョの落書きをしてる子どもでした。自分で漫画を描き始めたのは5~6年ほど前です。SNSに漫画をアップするにあたって、きくちゆうき先生の『100日後に死ぬワニ』を参考にして描いたので、テンポやタッチに影響を受けてます」と制作のきっかけを話す。
レントゲン撮影の際には金属類を外すようにお願いするが、患者さんが忘れてしまったり、気づいていないこともあり、写真に写ってしまうこともある。ある日、何かの黒い物体が写った。ギャル技師は位置から「女性の下着についている飾りだろう」と推測。再撮は必要ないと判断したものの、出てきたのは男性だった。着用者とのギャップに驚いても、知らない顔をするのも仕事のひとつだ。
画像所見は、聞かれても答えられない
物語は、病院内の「放射線技師」視点で描かれる。放射線技師は医師免許を持たないため、「画像所見の診断を行うことができない」など、医師との明確な違いもわかって「なるほど」と思うことが多い作品である。キャラクターが明るくはっきりとして物言いができる、憎めないギャルなのもいい。「ギャルが放射線技師として働いてたらおもしろいなと思って。描いてみたら反響が多かったので、作品化してみました」と、からばく社さんは話す。
医療漫画なので、「漫画の描写や題材選びの際、医療従事者としてのモラルをしっかり守るように気をつけています」と、からばく社さんはいう。「患者さんの身体の疾患や背景情報などプライバシーを扱う特殊な仕事なので、一般の人の視点で見たとき不快に感じないような漫画になるようにしてます」ととも。
「いつもコメントやいいねで応援してくださり創作の励みになっています。まだまだ描きたいエピソードがたくさんあるのでこれからもギャル技師ちゃんの活躍を楽しみにしててください!」本作には11万を超えるいいねがつくほか、骨折した骨を見ると思い出す患者さんなど、医療現場のあるあるなどを描き人気を集めている。
取材協力:からばく社(@100nichigonoRT)
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