ゆっぺさん(@yuppe2)の描くエッセイ漫画『親に捨てられた私が日本一幸せなおばあちゃんになった話』が大きな話題を呼んでいる。本作はゆっぺさんの祖母・キヨさんの激動の半生を綴った実話だ。電子書籍化もされ、過酷な境遇を乗り越えた生き方に感銘を受ける読者が続出している。
絶望から始まった過酷な人生
ある日突然父を亡くしたキヨさんは、貧しさゆえに叔母夫婦の養子となる。当初は食事が摂れる環境を喜んでいたが、待っていたのは養母からの凄惨な家庭内いじめだった。エスカレートする状況に耐えかねて実母のもとを訪ねるが、そこでさらにおどろきの光景を目にすることになる。
キヨさんの人生は、父の死やいじめ、さらには戦争といった幾多の困難に見舞われた。しかし、どんな境遇にあっても決して人のせいにせず、自らの人生に責任を持つ姿勢を貫いた。そんな彼女の生き様は、多くの人の心に深く刺さっている。
自分を幸せにするための金言
作者のゆっぺさんは、キヨさんから「自分を幸せにできるのは自分だけ!」という強い言葉を受け取った。どれほど正しいことをしても、右へ行けば左の人に、左へ行けば右の人に必ず批判される。どちらを選んでも悪く言われるのなら、自分の心に正直な道を選んだほうがよい。他人に左右されず、大切なことは自分自身で決めるべきだと教えられたという。
ゆっぺさんは本作を、人生に楽しいことが全くないと感じ、不幸が続くと絶望している人に最も読んでほしいと語る。最後まで生きてみないとわからないというおばあちゃんのメッセージは、孤独や苦しみの中にいる人々への救いとなるはずだ。すべてを人のせいにせず前向きに生きるキヨさんの物語から、幸せのヒントを見つけてほしい。そのほか、ゆっぺさんの描くさまざまな作品もおすすめだ。
取材協力・画像提供:ゆっぺ(@yuppe2)
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