子どものころから漫画が好きで、ユーモアあふれる漫画を描いている宮野シンイチさん(@Chameleon_0219)。X(旧Twitter)にて公開された『夜逃げ屋日記』は、DV被害などに遭う依頼者を夜逃げさせた実話をもとに描かれた人気漫画だ。
今回は、投稿されているなかから、ある「名家」で起きたエピソードを紹介するとともに、著者に社長から今回の依頼を聞いたときの感想についても聞いた。
全員東大卒、エリート一家の「落ちこぼれ」
今回の依頼者は、上原コウイチ君(23歳)。上原家はその近辺でもかなりの名家のようで、コウイチ君は三人兄弟の次男だ。家族全員が東大出身の超エリートだが、コウイチ君だけ受験がどうしても上手くいかず、ほぼ自宅に軟禁状態で勉強する毎日を送っているという。
家族からは人格を否定されるようなモラハラを受ける日々が続き、コウイチ君は我慢ができず夜逃げを決意。そう、今回は「学歴DV」の案件なのである。
しかし、コウイチ君は仕事をしているわけではないので、宮野は依頼料の支払いについて社長に聞くと、「…お前は心配しなくていい」と一言。今回の依頼は、宮野にとって特別なものとなるのであった…。
教育虐待からの脱出
現在も夜逃げ屋のスタッフとしての顔を持つ宮野シンイチさん。社長から今回の依頼を聞いたときの感想について、宮野さんは「よく漫画や小説で、『親が教育熱心で幼いころから抑圧されてて…』というお話はありますが、そこから逃げるための夜逃げというのはあまり考えてなかったので、意外でした」と振り返る。
取材協力:宮野シンイチ(@Chameleon_0219)
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