ぷく子(@pukukoOL)さんは、現在はWebデザイナーとして活躍しているが、かつて事務員として勤務していた職場で「マッサン」という強烈な自己中心的な社員に遭遇した。周囲を振り回し、退職者や体調不良者を出し続けても平然としているマッサンの実態を描いた漫画は、すべて実体験に基づいたものだ。
犠牲者を生み続ける自己チュー社員の暴走
マッサンの事業所に新しい女性事務員が入社したとき、悲劇は繰り返された。当初こそ優しく接していたマッサンだったが、すぐに牙を剥き、新人は精神的なストレスから徐々に体調を崩してしまう。
以前も、マッサンとの関係に限界を感じた同僚が退職に追い込まれたことがあった。その際、彼女が結婚後も仕事を続ける予定だったにもかかわらず、あまりの衰弱ぶりに夫が「辞めてほしい」と懇願するほどの惨状だったという。
現場では事務だけでなく、営業マンたちからも不満が爆発していた。マッサンが仕事をサボるため、業務に支障が出ていたからだ。ついに事態を重く見た事業所の所長は、人事に相談することを決意した。
人事相談が導き出した衝撃の結末
興味深いことに、マッサン自身もちょうど同じころに人事部へ相談を寄せていた。驚くべきことに、彼女は事業所や新人事務員への不満を訴えていたのだ。加害者が被害者を装って逆相談するという展開に、事態は複雑化する。
人事部への相談は、ハラスメントや職場環境の不満を解消するための健全な手段である。通常、従業員なら誰でも利用できるこのルートは、特に新入社員にとっては孤独を解消し離職率を下げる大きなフォローとなる。
今回、双方の訴えを聞いた人事部は、最終的に「マッサンの異動」という判断を下した。この異動によって、長年続いた職場の混乱は収束したのだろうか。身近な恐怖を描いた本作は、すべての人にとって他人事ではない教訓を含んでいる。
取材協力:ぷく子(@pukukoOL)
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