日本画とキャラクターが融合した作品は、京都で各種染織製品の製作と販売を手がける「豊和堂」(とよわどう)のアートディレクター・山田晋也さんが「マンガやアニメも、戯画や絵巻など日本古来の絵画の流れを受けているともいえる。では、そのマンガやアニメを琳派の手法で描くとどうなるだろうか?」と考え、琳派へのオマージュ作品制作を2015年からスタートした。
本展では、2015年に発表された作品から、若冲の作品に着想を得て本年制作された初公開の新作まで計35点が展示される。時代を超えて融合し誕生した新しい世界観を楽しもう。
東京ウォーカー編集部