家族の介護という問題は予期せぬタイミングで突然やってくる。実際に親の介護に直面したリアルな体験を描いたクロミツ(@kuromitsu1510)のコミックエッセイ『令和介護録270日』がSNSで反響を呼んでいる。今回は父親の介護を通して家族と向き合った壮絶な日々の裏側を聞いた。
本作は2018年11月に父親が倒れて以降の実体験を元に描かれている。倒れた父親は軽い認知症を発症し、その影響からか些細なことで言い争いや衝突を繰り返すようになったという。同居しながらの介護生活において、終わりの見えない口論は著者の心身を激しく消耗させていった。
同居介護で苦労している人は数多く存在する。経験者である著者は、兄や親戚といった周囲の協力は必須だとしつつも、「最も頼るべきはソーシャルワーカーの存在だ」と強調。さらに、「介護をしていて少しでもつらいと感じることがあったら、一人で抱え込まずに積極的に専門家を頼ってほしい」と切実に呼びかけている。
終わりのない介護のリアルと、第三者を介入させる重要性が克明に描かれた本作をぜひ参考にしてみてほしい。
画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)
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