旅行の目的といえばおいしいご飯。ご当地グルメ、と言われれば足がついつい止まってしまう。そこで静岡市のご当地グルメと浜松市のご当地グルメ、どちらのほうがおいしいのか…両市の編集部イチオシ店で対決!今回はフライVS牡蠣カバ丼。あなたの食欲をそそるのはどっち!?
静岡市のご当地グルメ「フライ」
静岡県でフライは、全国でいうフライとはちょっと違う。特に黒はんぺんのフライが大人気で、揚げたてアツアツのものは静岡市民には欠かせない!
●「大村バー本店」
酒をリヤカーで販売するところから始まったという、地元に愛されてきた酒場「大村バー本店」。フライ各種(450円~)は口当たりが軽く、それでいて素材の食感と味わいがしっかりと感じられる。オリジナルの瓶に入った、口当たりの優しい太陽食品のウスターソースで食べよう!
●「あさひ」
創業70年以上、アツアツの串物と静岡おでんを楽しめる、隠れ家的な名店「あさひ」。フライはすべてが食べごろの状態で提供。一度にいろいろ食べたい人はカボチャ、ホタテ、レンコン、タマネギなど全7品の盛り合わせた「フライ盛り合わせ」(1100円)がオススメ!
浜松市のご当地グルメ「牡蠣カバ丼」
浜名湖の隠れた名産が牡蠣。そんな牡蠣を蒲焼きのタレで味付けした新グルメ丼が、浜名湖周辺をにぎわしている。特に冬は注目だ!
●「うなぎ 湖畔食房 舘山寺園」
湖畔にたたずむ古刹・舘山寺の麓で、浜名湖の新鮮な魚介類が味わえる「うなぎ 湖畔食房 舘山寺園」。人気を集めるのは、を秘伝のウナギのタレでその日仕入れた牡蠣を照り焼きにした「牡蠣カバ丼」(1600円)。プリプリした食感と、タレの甘さと牡蠣の程よい苦味の絶妙なバランスに悶絶必至!
●「うなぎ・和食処 松の家」
四季折々の浜名湖の魚介を提供する割烹店「うなぎ・和食処 松の家」。地元の漁師から仕入れた、朝捕れの牡蠣は鮮度抜群。その牡蠣を使った「牡蠣カバ丼」(1620円)は口に入れた瞬間タレの甘じょっぱさと、クリーミーな牡蠣の苦さが口の中いっぱいに広がる。この幸福感を一人占めしちゃおう!
ちょっと珍しい静岡市のフライをとるか、新しく生まれた浜松のニューご当地グルメをとるか。あなたが挑戦したいのはどっち?
■「大村バー本店」住所:静岡県静岡市葵区人宿町1-5-8/電話:054-252-2311/時間:16:30~22:00、日曜、祝日は15:30~21:30/休み:木曜
■「あさひ」住所:静岡県静岡市葵区西草深町28-4/電話:054-245-6983/時間:16:30~21:30/休み:月曜(祝日の場合は変更、月に1度連休あり)
■「うなぎ 湖畔食房 舘山寺園」住所:静岡県浜松市西区舘山寺町2229/電話:053-487-0628 /時間:11:00~20:00/休み:木曜(祝日の場合は営業)
■「うなぎ・和食処 松の家」住所:静岡県浜松市西区舘山寺町2306-4/電話:053-487-0108/時間:10:30~15:00、17:00~20:30/休み:火曜