mamagirlでは不倫やクレームなど女性が共感できるような作品が数多く公開されている。実話をもとに製作された作品もあり、プロット制作は編集部・梅田さん、作画は漫画家のタバタユミ(
@yumint_Illust
)さんが描いている。今回は過去にウォーカープラスでお届けした2作品を紹介するとともに、タバタさんに夫婦喧嘩のシーンについても話を聞いた。
強制的に不妊治療クリニックへ連れていく義母モンスター
1つ目の作品「モラハラあるある」で描かれるのは、4歳の子供を育てながら正社員として働く菅原ゆりさんの日常だ。仕事と家事と育児に追われる毎日はまさに時間との戦いで、夕食がレトルトになる日もあるが、それは決して手抜きではなく限られた時間のなかで選び取った精一杯の選択だ。それなのに夫から「俺のメシは?」と不満を向けられ、胸の奥に小さなモヤモヤを積み重ねていく…。ある日、仕事の重要なイベント前日に息子が発熱し、夫に頼ろうとするが、返ってきたのは「育児はお前の仕事だろ?」という冷たいひと言。張りつめていた感情がついにあふれ出してしまう。
このエピソードについて作者のタバタさんは、「実際にパートで働いていた時の記憶を元にしている部分があります。この漫画のご夫婦のように同じようなことで喧嘩をしたご家庭、あるのではないでしょうか?夫側からは見えないこちらの事情を伝えたいなという気持ちも込めて描きました」と明かす。その言葉どおり、胸に迫るリアルさが読者の共感を呼んでいる。
2つ目の作品「妊活トラブル」では、結婚3年目の広田マイコさんを悩ませる義母からの“孫ハラスメント”だ。会うたびに子供の話題を向けられ、ついには外出先で「まだ妊娠してないの!?」と大声で言われ、不妊治療クリニックへ半ば強引に連れて行かれてしまうという衝撃の展開に思わず息をのんでしまう。
どちらの作品も、妻だからと当然のように背負わされがちな重圧を丁寧にすくい上げており、「わかる!」と頷きたくなる瞬間があるはずだ。身近だからこそ見過ごされがちな問題に、そっと光を当ててくれる2作品を、ぜひ読んでみてほしい。
取材協力:mamagirl編集部・梅田/タバタユミ(@yumint_Illust)
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