2026年3月28日、「NEWoMan TAKANAWA(ニュウマン高輪)」内に新エリア「NEWoMan TAKANAWA MIMURE(ミムレ)」が開業。コーヒーやスイーツなど、12のラボラトリーを展開する注目の食空間「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」や、8つの新業態を含む22の店舗が登場した。
「NEWoMan TAKANAWA」は、2025年9月に、複合棟「LINKPILLAR(リンクピラー) 1 South/North」、庭園エリア「LUFTBAUM(ルフトバウム)」が開業し、ルミネ史上最大規模の施設として誕生。今回の「MIMURE」の開業により、街としての魅力をさらに拡張し、TAKANAWA GATEWAY CITY(高輪ゲートウェイシティ)に新たなにぎわいを創出する考えだ。
約4000平方メートルの「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」は、「MIMURE」が入る複合棟「THE LINKPILLAR(リンクピラー) 2」の2階に広がり、多彩な食の体験ができる。広々としたひと続きの空間に、コーヒー、ベーカリー、ショコラ、デリカテッセン、ジェラート、ワインなど、12のラボラトリーが入っているのだ。素材の仕込みから調理まで、すべてがこの場所で行われ、それぞれの専門性を持つラボが有機的につながる構造を実現している。
注目したいのは、「OGAWA COFFEE LABORATORY 高輪」の中央にあるコーヒー&バー「CUP : 092 The Extracting Lab」。ここでは、バリスタが一人ひとりの気分や好みに寄り添い、その日の一杯を提案してくれる。
同店スタッフは「コーヒーに詳しくなくても、お好きな味、苦手な味をお伝えいただければ、おすすめの一杯、またはリクエストに近いものをご提案します。いれ方も、エスプレッソ、プアオーバー(ハンドドリップ)、エアロプレス(空気の力を利用した抽出器具を使用)の3種類から選ぶことができるんですよ。ちなみに今おすすめなのは、コーヒー界のトップ・オブ・トップをご紹介している“Featured Coffees”です。このカテゴリーでは、その時々で、希少なオークションロットや少量生産品をご紹介しているのですが、現在提供中の『パナマ デボラ ニルバーナ』(エスプレッソ2542円~ ※いれ方で豆の使用量・価格が変わる)では、胡蝶蘭のようなフローラルフレーバーやホワイトピーチのような酸味を楽しめるんですよ」と説明してくれた。
どの座席からでも12のラボすべてのメニューを注文できるクロスオペレーションを導入しているので、たとえば、上述のコーヒーと一緒に、同じフロア内にあるベーカリー「PAN : 013 The Fermenting Lab」のこだわりのパン「季節酵母の石臼挽きカンパーニュ」(1800円)や「ローストビーフサンド」(2200円)を購入して食すのもOK。
ジェラートのお店「GLT : 196 The Texturing Lab」では、マイナス196度液体窒素で瞬間的に仕上げる新感覚の一品を、デリカテッセン「DELI : 365 The Balancing Lab」では、素材本来の味わいを活かした、色とりどりのメニューを、そのほかのラボでも魅力的なフードやドリンクを提供しているので、目移りしてしまうかもしれない。
また、3階にも注目のメニューが目白押しだ。全周50メートルのバーカウンターが印象的な「牛丼 㐂㐂屋(キキヤ)」では、A5ランクの常陸牛で作る至極の一杯「常陸牛 牛丼御膳」(2700円)を、「築地玉寿司」を展開する玉寿司が新たに提案する「鮨 上ル」では、最高級食材の食べ比べメニューを提供している。
ほかには、全国の蔵元とのつながりを活かして常時約90蔵の酒を取りそろえ、蔵元の哲学や風土の物語とともに、その価値を世界へ発信する「sakejump takanawa」や、「PATISSERIE ASAKO IWAYANAGI」から生まれた新ブランド「MAISON AS」、ゼネラル・オイスターの新業態となるシーフードレストラン「L’ECAILLER 8TH SEA OYSTER」などが登場しているので、ぜひチェックを。
「NEWoMan TAKANAWA」が掲げる3つの挑戦「まだ見ぬ生活価値づくり」、「地球価値づくり」、「街づくり」の集大成としてオープンしたコンセプトエリア「MIMURE」。開業期は、地元企業・八芳園がプロデュースする期間限定ショップなど、さまざまなイベントも開催されるので、くまなく見て回ってみてほしい。
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※20歳未満の者の飲酒は法律で禁じられています。
取材・文=平井あゆみ