大阪を舞台にしたドラマ『大阪環状線 Part3 ひと駅ごとのスマイル』がカンテレより1月16日(火)から放送開始となる。これに先駆け1月14日(日)カンテレのなんでもアリーナで試写会が行われた。出演者のトミーズ雅、酒井藍、田中亨、松井勇歩、福本愛菜、井頭愛海が登壇。大阪の街が舞台である本作の魅力を語った。
本作はそれぞれ第1弾が2016年1月から3月、第2弾は2017年1月から3月に放送されていた『大阪環状線 ひと駅ごとの愛物語』の続編。環状線各駅を舞台に1話完結のオムニバスドラマ。今年1月からスタートする第3弾はテーマが『笑顔』となり、全10話あり、「大笑い」から「泣き笑い」まで様々な人間ドラマが描かれている。
第2話に出演したトミーズ雅は「今まで後世に残すような『作品』の仕事に関わることがなかったので今回出演できてよかった」と喜び、脚本読んだときに元ボクサーで女性に狂うという設定に「ほぼ実話です」と語り観客の笑いを誘った。また、共演した田中亨とのボクシングの試合シーンも見どころで、ボクシング経験を生かした2人のアクションシーンに仕上がっているという。
第5話出演の松井勇歩は今回残念ながら編集作業により試写会では上映することができなかったので本放送を見てほしいとしっかりとPR。京橋の駅から飛び込むシーンでは替えの衣装がないので1回で成功させないと不安だったが、見事に撮れたので是非とも注目してほしいとのこと。そして松井は「素敵な関西の役者の方による実際にありそうな話、ドキュメンタリーなところとドラマの部分が見事に合わさっている」と本シリーズの魅力を語った。
今回のテーマにちなみ「最近笑顔になったこと」をそれぞれ登壇者に聞いてみたところ元NMB48の福本愛菜は「NMBのメンバーで新しく二十歳になるメンバーがいて一緒に飲みに行けたこと」と挙げた。これにすかさず酒井藍は「この子むちゃくちゃお酒強いんですよ」と福本の意外な一面を紹介。「前に飲みに行ったとき、陽気になって分かれる時メリーポピンズみたいに踊りだしてびっくりした」というエピソードを明かした。
今回10話すべてに出演している井頭愛海はPart3のイメージキャラクターを務める。井頭は「駅の魅力と個性の強い皆さんのお芝居がとても面白いので笑顔になります。大切な人を思い出すきっかけになってくれたら」と呼びかけた。
第1回目の放送は1月16日(火)深夜0時25分から。第1回は福島駅が舞台。
関西ウォーカー編集部/ライター桜井 賢太郎