鮮やかなグリーンが映える抹茶は、パフェやティラミスなど、さまざまなスイーツに使われ大人気。そんな抹茶スイーツからマニアの煩悩を刺激するえりすぐりの物だけをセレクト!<※情報は京阪神ときめき煩悩スイーツ(2017年12月19日発売号)より>
桐の箱に詰まった竜宮からの贈物
「焼き窯お抹茶スイーツ専門店 茶筅」の「ちゃせん玉手箱スイーツ」は、玉手箱を開けるとふわ~っと煙が舞い上がる......昔話で読んだ夢の世界が世の女心をキャッチ。しかも、煙の中から現れるのは、京懐石の八寸さながらに美しく盛り付けられた至極の抹茶スイーツたち。2016年の伊勢志摩サミットで各国首脳に振る舞われた「吉田銘茶園」の宇治抹茶が使用され、記憶に残る雅な味わい。
ティラミスやトリュフ、ミニパフェなど「茶筅」を代表する抹茶スイーツが一度に楽しめる、「ちゃせん玉手箱スイーツ」(1404円)。いずれのスイーツも食べた瞬間、抹茶の上品な風味が口いっぱいに。あつらえの桐箱や甲冑紐(かっちゅうひも)にも京都らしさがキラリ。
■焼き窯お抹茶スイーツ専門店 茶筅<住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル10F 京都拉麺小路内 電話:075-352-3401 時間:11:00~22:00(LO21:00) 休み:京都駅ビルに準じる 駐車場:1250台(京都駅ビル駐車場を利用、600円/30分、以降300円/30分など ※5000円利用で120分無料) 交通:JR京都駅と直結>
極上の玉露と美しい甘味
「Salon de KANBAYASHI」は、日本茶の啓蒙に力を入れ、「綾鷹」の開発協力で有名な、創業から450年の京都宇治の老舗茶舗「上林春松本店」と「アカガネリゾート」がコラボ。700坪の邸宅をリノベートした複合施設の敷地内で、厳選した玉露や煎茶を、オリジナルの抹茶のお菓子などと一緒に楽しめる。
「上林春松本店“琵琶の白”抹茶のガトー・オペラ 枯山水」(700円・奥)、「玉露 瑞玉」(1100円・手前)。驚くほど濃い旨味の玉露と、庭園をイメージした美スイーツを堪能。
■Salon de KANBAYASHI<住所:京都市東山区下河原通高台寺塔之前上ル金園町400-1 アカガネリゾート内 電話:075-551-3633 時間:11:30~17:00 休み:火曜、土日祝不定休 交通:京阪祇園四条駅より徒歩12分>
木箱に詰まったとろ~り食感
宇治抹茶のティラミスがSNSで人気爆発。京都・河原町で行列店となった「抹茶館」が国内4号店「MACCHA HOUSE 抹茶館なんばウォーク」を大阪にオープン。こちらも行列ができる人気店になっている。京都・宇治の老舗「森半」の抹茶を使ったしっかりとした抹茶の風味、ほかにはない食感のティラミスは並んででも食べる価値あり!
「宇治抹茶のティラミス」(594円)。抹茶のソースを染み込ませたスポンジに自家製クリームを重ね、仕上げに抹茶を。ドリンクセットは918円。
■MACCHA HOUSE 抹茶館なんばウォーク<住所:大阪市中央区難波1-3-12 なんばウォーク2番街 電話:06-6214-5635 時間:10:00~22:00(LO21:30) 休み:施設に準じる 駐車場:なし 交通:地下鉄なんば駅と直結>【関西ウォーカー編集部】
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