1月18日(木)に調布市文化会館たづくり くすのきホール (東京都)にて、「小沼ようすけ×グレゴリー・プリヴァ・トリオ」のコンサートが行われる。
この豪華な共演は実は今回が初めてではない。2017年4月にお茶の水ワテラスでおこなわれたジャズオーディトリア2017にデュエットで出演して好評だった小沼ようすけ+グレゴリー・プリヴァが、舞台をパリに置き換え2017年12月13日にパリ日本文化会館でコンサートをおこなった。パリのジャーナリストも多くかけつける中、小沼とグレゴリーの作曲、グレゴリーが参加しているラーシュ・ダニエルソンのバンドの曲や、二人にとって共通のメンターとなるフランス人サックス奏者ジャック・シュワルツバルトの曲などを交え、グレゴリーの上品で繊細なピアノタッチと、小沼のハートウォーミングなギターの音が美しく調和し、1時間半のステージはあっという間に過ぎた。
二人の息の合い方には特別なものがあり、盛り上がるときの一体感にはこの二人でしか表せないエモーションがあった。1月18日(木)のコンサートで小沼ようすけとグレゴリー・プリヴァ・トリオとで今回のエモーショナルなステージが再現される。この貴重な機会に本格的なジャズに触れてみてはいかがだろうか。
著:東京ウォーカー編集部