タレントの矢口真里さんが店舗をまるごとプロデュースした「しゃぶしゃぶ温野菜」が3月19日(金)、東京・六本木にオープンする。それに先立って18日、オープニングイベントが開かれ、矢口さんは「昨年の10月から準備を始めて、長い長い道のりでした」と、感慨深げに、そしてうれしそうに語った。
自他共に認めるほどの「しゃぶしゃぶ温野菜」ファンの矢口さん。自身が考えた“おいしい食べ方”をブログで紹介していたところ、店舗側が矢口さんの考えに共感。「一緒に何かできないか」と打診したことが今回のプロデュースにつながったのだとか。矢口さんは「棚からボタモチとはこういうことなんでしょうね。週に1、2回行ってただけで、こんなことになるんですから。最初は口約束だと思っていたからホントにビックリしました」と、興奮を隠せない様子だった。
プロデューサー兼アドバイザリーボード兼店舗マネジャーとして、1人で3役をこなし新店舗をプロデュースした矢口さん。「A型だから細かくこだわりました(笑)」と、店内装飾や新メニューの開発など、多岐にわたる仕事をこなしプロデュースを見事にこなしたようだ。
また、メニューについて、「『しゃぶしゃぶ温野菜』と言えばダシ。ダシの種類がたくさんあるのが特徴なので、さらに『濃厚カレーだし』も作りました。始めはさらりとしていますが、食事を進めるうちに濃厚でドロッとしたダシに。ごはんに掛けたくなるようなカレーになって、最初と最後で2度楽しめます」と満足げな笑みを浮かべた。
月間集客4380人、月間売上は1300万円を目標に掲げる「しゃぶしゃぶ温野菜」六本木店。約半年の準備を終え、開店を間近に控えた矢口さんは「『黒毛和牛』とコクのある『フォアグラごまだれ』はオススメ。タレはおかわり自由なんですよ! 和牛につけて頬張ってください」と自信たっぷりにPRした。【東京ウォーカー】