横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する、関東学院大学と横浜ウォーカーのコラボレーションによる公開講座「横浜学」。次回は「横浜の中華街」をテーマに開催される。
横浜開港以来、関帝廟や中華会館などを建設した華僑を中心に中華街が形成された。
今では、交通インフラの整備も進み、年間2,000万人の来訪者を誇る日本最大の中華街へと発展を遂げている。
そこで、まず横浜開港資料館 主任調査研究員の伊藤泉美(いとう いずみ)先生には、現在地に中華街が成立した経緯など開港以降の様子について、学習塾「寺子屋」主宰の符 順和(ふ じゅんわ)先生には、亡命中に過ごしたエピソードもある中国の政治家・革命家の孫文と中華街の関係について、さらに、横浜中華街発展会協同組合 理事長の李 宏道(り ひろみち)先生には、交通アクセスが充実しますます繁栄する中華街の現在と未来の取り組みについて、それぞれ解説していただく予定だ。
講義は関内メディアセンターの8階で、2月11日(祝)に行われる。
【横浜ウォーカー】
取材・文=大久保 誠(P.M.A.トライアングル)