12月に大阪・中之島エリアで開催されるイルミネーションイベント「OSAKA光のルネサンス2008」。大阪市庁舎近辺エリアは“光のフェスティバルゾーン”という名前で、高さ約13mの巨大ツリー「ザ・ワールドリンキングツリー2008」や、光のアーケード「中之島イルミネーションストリート」など、光のルネサンスを象徴するイルミが集中する。
そのエリアに、今年初登場のイルミが続々登場! まずは土佐堀川沿いの中之島公園内に、光輝くベンチ「イルミネーションジュエリー」がお目見え。イルミネーションできらめく木々の下に、宝石をちりばめたような美しいラヴァーズベンチが設置される。脇にはかわいいミニツリーも配され、クリスマスムード満点!
大阪市庁舎北側にある堂島川沿いの歩道には、クリスタルのオブジェが飾られた光のアーチが登場。「クリスタルアーチ」と名づけられ、周囲のビル群の明かりと、色鮮やかなイルミネーションが映り込む神秘的な輝きをバックに、写真撮影スポットとして人気を集めそう。中之島通りの樹木も「スターライトイルミネーション」として、ゴージャスなイルミネーションが施されるので、こちらもチェックしよう。
「大阪市立東洋陶磁美術館」前の広場には、音に反応してブルーやピンクに発行する“エコラ”を使ったイルミネーション「エコラ・オーナメント」が樹木に飾られる。マイクにメッセージを語りかけると、7500灯の“エコラ”が光の色を変化する、新感覚の演出だ。
堂島川に面した西天満公園は、「リバーサイドメッセージパーク」として、木片などの自然素材を使ったメッセージボードを作成し、イルミネーションと共に飾るメッセージガーデン、クリスマスリースといった新企画が盛りだくさん。光のベンチも設置され、川を走るイルミネーションクルーズもバッチリ見える。松ぼっくりを使ったミニツリー作り(無料)もあり。
メジャーどころからデビューの光まで、盛りだくさんの「光のフェスティバルゾーン」。今年も多くの来場者が訪れそうだ。【関西ウォーカー/藪伸太郎】