愛媛県は大丸京都店(京都市)にて、初のフェアとなる「愛顔あふれる えひめフェア」を1/23(火)まで開催。このプロモーションの一環として、「フィッシュガール」が来阪した。
フィッシュガールとは、愛媛県の魚をPRする女子高生。愛媛県立宇和島高校の水産食品研究部部員のなかから結成され、マグロ解体実習で磨いた腕を、百貨店など全国各地のイベントで鮮やかに披露し話題となっている。
1/21には「イズミヤスーパーセンター 福町店」(大阪市)の店内で解体ショーが行われ、約100人が見守った。
4種の包丁を駆使して解体!
当日のフィッシュガールは正木美羽さん(1年)。本来は“さばき”とMCの2人1組で行うが、今回は事情により1人での作業となった。
解体するのは、なんと74.4kgの宇和島産「伊達まぐろ」。これほど大きいマグロを扱うのは、昨年夏に解体を始めた正木さんにとって初めて。最初は巧みに頭部やカマを切り取ったものの、向きを変える際にマグロが転落! 男性スタッフ3人がかり(!)でまな板に持ちあげる一幕もあった。
とはいえ、「マイペースが取り柄」(顧問・鈴木康夫さん)という正木さん。牛刀など4種の包丁を使い分けて奮闘。MCを務めた鈴木さんのアドバイスもあり、55分かけて見事に解体を終了した。
あまりにハードな作業のため、フィッシュガールは現在部員の中の有志2名のみという。これからも愛媛の魚のPRのため活動していく。【関西ウォーカー編集部】
折笠隆