「コカ・コーラ」史上世界初登場のフレーバー「コカ・コーラ ピーチ」が、1月22日にコカ・コーラシステムから発売された。
米国は3月に発売予定とのこと。なぜ、「コカ・コーラ ピーチ」は世界に先がけ日本で導入されたのか?
ももは日本人が好きなフルーツの一つ。邪気を祓う力があるとして日本の神話に登場し、ひな祭りを「ももの節句」と呼ぶなど、古くから親しまれてきた。炭酸飲料市場においてピーチフレーバー商品は、1年の中で1月から2月に最も需要が高まり、3月初旬ごろまでがハイシーズンと言われている(※コカ・コーラ社調べ「フルーツ炭酸市場規模月別推移」)。また、味覚コンサルタントの菅慎太郎氏(味香り戦略研究所味覚参謀フェロー)によると、日本人は「”酸味”の多い柑橘類が市場に多く出回る1~2月は、特に”甘味”の多い果物を欲する気持ちが高まりやすい。」とのこと。
まさに日本でこれからのシーズンにぴったりの新フレーバー「ピーチ」を、早速飲んでみた。
パッケージを見てまず目に入るのが、ピンク色のラベルに、ももの果実をシズル感たっぷりに描いたイラスト。一目でみずみずしいももを連想させるようなデザインだ。
実際飲んでみると、一口目からさわやかなももの香りが広がった。炭酸の刺激がももの香りと絶妙にマッチしている。甘すぎず、飲んだ後にはすっきりと気分がリフレッシュするようなフレーバーだ。
パッケージからももの美味しさを想像させ、飲めば気分をリフレッシュさせてくれる「コカ・コーラ ピーチ」味。年齢や性別を問わずおすすめしたい。
篠田