オリラジ藤森、次の監督作もギャル男でいいんじゃね!?

東京ウォーカー(全国版)

「第2回沖縄国際映画祭」のカウントダウンイベント3日目。桜坂劇場の「YOSHIMOTO DIRECTOR’S100」は、昼0:00から、「暁に死、抱きしめて」(笑い飯・西田幸治監督)、「愛2007」(ジャルジャル・後藤淳平監督)、「ブチアゲ↑〜オレたちのトラパラ珍道中じゃね〜」(オリエンタルラジオ・藤森慎吾監督)の3作品が上映された。

「ブチアゲ〜」上映後、同作監督・出演の藤森慎吾が舞台に登場。映画祭のブルーのTシャツ姿で得意のパラパラを披露し、会場を沸かせた。

本作は、パラパラサークルのギャル男3人が、実家に戻って家業を継ぐことになった仲間のひとりに会いに行くという珍道中を描いたロードムービー。藤森は元々、ギャル男にあこがれていたと言い、劇中のジュンヤは長野から上京した18歳の頃の藤森そのものらしい。ギャル男の生態を研究し、自分でアレンジしながら練習を重ね、キャラの完成までに約1か月を要したそうだ。

作品は、息の合ったパラパラもさることながら、藤森いわく「どこからどう見てもどこかの部族にしか見えない」千原せいじ、キーマンとなるマイキーさんこと、マイケル富岡の登場も見どころのひとつ。「“ギャル男もいいヤツなんだよ”ってことを伝えたかった」と語る。

撮影後は、プライベートでもクラブ通いにハマってしまったらしく、「クラブに関しては何でも聞いてください!」と、トークの後半は、藤森流クラブの楽しみ方を惜しげもなく披露。うまく行くナンパの段取りからSPと仲良くなる方法まで、クラブの達人ならではのトークで会場を盛り上げた。

「ブログやツイッターで、面白かった!と書いといてください! みなさんの評判で次回作が決まりますから」と2作目にも意欲満々の藤森監督。「次回作もギャル男で行きます!」と意気込みをあらわにした。最後も華麗なパラパラでキメて、終了。【東京ウォーカー】

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