「第2回沖縄国際映画祭」のレッドカーペットイベントがスタートした。吉本興業が主催する映画祭とあって、ガレッジセール、 宮川大輔、ケンドーコバヤシ、ジャルジャル、はんにゃ、フルーツポンチなど数多くの芸人が、昨年より長い全長約300mのレッドカーペットに続々登場。メイン会場となった沖縄コンベンションセンター(宜野湾市)には、約3万5000人が訪れ、会場は華やかな雰囲気に包まれていた
沖縄のまぶしい太陽に迎えられ、MCを務める今田耕司が「コンディション最高です!」と登壇。「おまえらに食わせる“なんくるないさ〜”はねぇ!」とギャグを飛ばす河本準一(次長課長)や、映画に出演してないのになぜかお好み焼きのキャンペーンボーイとしてカーペットを歩いたブラマヨ小杉も「ヒーハー!」と、こちらもギャグで会場を沸かせていた。
中でも、一番の盛り上がりを見せたのはスペシャルゲストとして登場した安室奈美恵。前回はコンサートと重なって いたため出られなかったが、「私も沖縄出身ということもありますので、皆さんと一緒に沖縄国際映画祭を盛り上げられたら」と参加したそうだ。大歓声の中、安室はゆっくり レッドカーペットを歩き、時折手を振って観客の声援に応えた。
また、『てぃだかんかん』主演の岡村隆史や松雪泰子らが登場すると、こちらにも大きな歓声が。岡村は「沖縄を舞台にした映画なので、多くの地元の人に見てほしい。僕の沖縄のイントネーションには違和感があると思いますが、ぜひ気持ちで見てほしい!」と真面目にアピールした。
そして、レッドカーペットのトリを務めたのは矢島美容室。ストロベリーは「HAPPY、VERY HAPPY」と今の気持ちを観衆に向かってアピール。沖縄について「天気のいいのがサイコー! 故郷のネバダを思い出します」とコメントしていた。
多彩な面々が登場する「沖縄国際映画祭」のメインイベントは今日から3月28日(日)まで。期間中は作品上映だけでなく、吉本芸人によるお笑いイベントや地元沖縄のアーティストたちによる音楽イベントもあり見どころ満載だ。【東京ウォーカー】