2018年3月21日(水)~6月10日(日)、毎年恒例の人気イベント「浜名湖花フェスタ2018」が「はままつフラワーパーク」と「浜名湖ガーデンパーク」を花のメイン会場として、浜名湖地域の「遊ぶ・食べる・泊まる・温泉」など51の施設が参加して開催。浜松市内の公園や寺院など、全15か所で美しい花々が咲き誇る。
桜やアジサイなど3か月間にわたりさまざまな花に出会えるのがこのイベントの醍醐味
参加の花施設では、2月中旬から6月中旬まで、昇竜しだれ梅にはじまり、梅や桜、ネモフィラ、藤、ツツジ、バラ、アジサイといった色とりどりの花が各地で順に見ごろを迎えていく。中でも 3月下旬~4月中旬にメイン会場である「はままつフラワーパーク」では、開花時期の異なる100種類50万球のチューリップと1,300本の桜が競演。これだけの規模で2種類の花が同時期に見られるのは日本中を探してもこの施設だけと言われる。また、ソメイヨシノと入れ替わるように咲き誇る八重桜の並木は、大阪の「造幣局の通り抜け」にも劣らない規模で見応えがあるという。
ライトアップされた園内では桜とチューリップの姿が鮮やかに浮かび上がる
夜になると「はままつフラワーパーク」の園内のムードもガラリと一変。桜並木一帯がライトアップされ、水面に映る桜の姿が一層幻想的な雰囲気を醸し出してくれる。夜桜が観賞できるのは3月下旬から4月上旬の予定。開園時間も21:00まで延長されるので、家族や大切な人、職場の仲間と一緒に異空間を楽しめる。
プリンセスになった気分でSNS映えする写真を撮ってアップしたい
また最近、若い女性を中心に知られざるフォトスポットして注目されているのが「はままつフラワーパーク」内にある大温室「クリスタルパレス」。年間で季節ごとに展示替えが行われる室内は、まるでお姫様の世界へ迷い込んだかのような雰囲気で、SNS映えするような写真が撮れること間違いなし! 温室カフェも併設されているので、遊び疲れたらゆっくり休憩するのもおすすめだ。
【取材・文/堀家かよ】