保温・保湿効果や、美容にもよい効果もあるとされるミルキー風呂。温泉について調査し、効能やその理由を知ることで、さらに効果的な入浴ができるかも!?今回は、ミルキー風呂が楽しめるスパ銭3選をご紹介。<※情報は関西ウォーカー(2018年1月5日発売号)より>
そもそもミルキー風呂とは?
真っ白でクリーミーなお湯には、酸素が通常のお湯の2倍とたっぷり含まれています。酸素を含んだミクロの泡が角質層の保水を補うので、肌のなめらかさや保湿力がアップし、入浴後のツッパリ感が抑えられ、しっとりとした肌に!
ミルキー風呂の色の正体は酸素。お湯に酸素が取り込まれることでさまざまな効果が期待される。
【効果・効能】皮膚呼吸の促進や保温、モイスチャー効果が期待でき、しっとり肌を生み出します。また、マイクロバブルの優しく強いバイブレーションによって、毛穴の老廃物を取り除き、リラクゼーション効果も。
女性に嬉しいコーナー充実で、“上質の癒しとくつろぎ”を
芦屋ヨットハーバー真横という絶好のロケーションの「潮芦屋温泉 スパ水春」。“上質の癒しとくつろぎ”をテーマに、多彩な風呂を展開。風呂のほかにも、美容エステやマッサージ、初心者からでも挑戦できるホットヨガなど、女性にうれしい美を意識したコーナーが充実している。
浴槽内で空気を放出し、微細気泡を発生させるミルキー風呂。ミクロの泡が肌を包み込む。
上下段に分かれた露天風呂。上段は加水・加温なしの源泉かけ流しになっているので両方のお湯を入り比べて楽しめる。
追加料金なしで誰でも利用できるリクライナールーム。
■スパ銭DATA/料金:大人1512円(土日祝1728円) ※館内着なしの夜9時プランもあり ※12歳以上は別途入湯税75円必要 時間:9:00~翌1:00(最終受付24:00) 風呂数:全26種(男13、女13) 泉質:ナトリウム-塩化物泉 効能:筋肉・関節の痛み、冷え症、末梢循環障害など アメニティ:シャンプー・リンス・ボディソープ・タオル・バスタオル・館内着・化粧品(無料) 飲食:1か所 岩盤浴:864円(土日祝972円) ※要別途入館料
■潮芦屋温泉 スパ水春<住所:芦屋市海洋町10-2 電話:0797-32-1126 休み:なし 駐車場:200台(入浴利用で4時間無料、岩盤浴利用で6時間無料、+1500円以上利用で館内利用時間分無料) 交通:阪神高速神戸線芦屋出口より車で5分、JR・阪神芦屋駅、阪急夙川駅などより無料送迎バスあり>
関西最大級の規模のスパ銭でしっかりすべすべ肌に
関西最大級の規模を誇るスーパー銭湯「箕面湯元 水春」。肌に優しい弱酸性の炭酸泉は美肌に効果抜群と人気。露天風呂に流れる「箕面美人の湯」は、療養泉にも認定されていて、しっかりすべすべ肌になるかも。
超微細気泡発生装置によりできるミクロの泡で、毛穴の汚れがとれ、お肌がつるつるに。血行もよくなり、疲れをとるマッサージ効果も。
■スパ銭DATA/料金:大人750円(土日祝800円) 時間:9:00~翌2:00、土日祝6:00~翌2:00(最終受付1:00) 風呂数:全33種(男16、女17) 泉質:ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物温泉など 効能:神経痛、筋肉通、むくみ、美肌など アメニティ:貸タオル(フェイスタオル&バスタオル・250円)など 飲食:1か所 岩盤浴:750円(土日祝800円) ※要別途入館料
■箕面湯元 水春<住所:箕面市船場東3-13-11 ビーバーワールド箕面船場店2F 電話:072-726-4126 休み:不定休 駐車場:400台(30分300円、温泉利用で無料) 交通:名神高速道路吹田ICより車で8分、京阪北千里駅などより無料送迎バスあり>
リラックス効果抜群の野趣たっぷりスパ銭
竹林に囲まれた野趣たっぷりの露天風呂は関西最大級の広さを誇る「東香里湯元 水春」。全16種の風呂は、家族で楽しめるつぼ風呂や高濃度の炭酸泉、漢方薬草塩サウナなど、多彩なくつろぎの入浴に満足間違いなし。
ミクロ泡で肌当たりのいい「ミルキー風呂」。さらに、湯面に発生する大量のマイナスイオンからのリラクゼーション効果も期待できる。
■スパ銭DATA/料金:大人770円(土日祝870円) 時間:9:00~翌1:00、土日祝6:00~翌1:00(最終受付24:00) 風呂数:全32種(男16、女16) 泉質:ナトリウム-塩化物温泉 効能:切り傷、やけど、虚弱児童など アメニティ:シャンプー・リンス・ボディソープ・ドライヤー(無料)など 飲食:1か所 岩盤浴:930円(土日祝1030円) ※要別途入館料(入浴とのセット利用のみ)
■東香里湯元 水春<住所:寝屋川市寝屋北町2-1 電話:072-825-4126 休み:なし 駐車場:320台(無料) 交通:第二京阪道路寝屋川北ICより車で5分、京阪香里園駅より無料送迎バスあり>【関西ウォーカー編集部】
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