小樽雪あかりの路・手宮線会場を中央通りから進んでいくと、広い通りの両側に何店もの寿司店が並ぶ小樽寿司屋通りにたどりつきます。小樽といえば、やっぱりお寿司! 海鮮丼! そこで、地元の魚を知り尽くした、小樽らしさを堪能できる名店を厳選して紹介します!
気軽に利用できる名店「小樽寿司屋通り 日本橋」
「日本橋」は小樽寿司屋通りの真ん中あたり。手宮線会場を出たところから、山側へ進むと見えてくる「サンモール1番街」というアーケードのそばにあり、ビル全体がお店になっています。板前さんは、いずれも地元の浜育ちで、幼少の頃から魚と向かい合ってきた人ばかり。魚の目利きも年季が入っているんです。
そんな日本橋で、まずは握りを注文。おすすめは、イクラやボタンエビなど、小樽や近海で水揚げされる旬のネタを使った「小樽にぎり」(3564円)。彩りも鮮やかな10カンは、北の海の幸を堪能できること間違いなしですよ。
海鮮丼もよりどりみどり! 「鮭ちらし」(2700円)は、オレンジ色が鮮やかなサーモンと、たっぷりのイクラが入っていて満足度抜群の一品です。
広々とした店内は1階がカウンター、2階と3階が座敷席になっており、カップルでもグループでも気軽に利用できます。寿司屋通りを代表する名店のひとつ「日本橋」、一度は訪れてみたいですね!
創業80年を迎える老舗「おたる政寿司(まさずし) 本店」
手宮線会場を出てすぐにある「おたる政寿司本店」。2018年で創業80年を迎える、寿司の街・小樽が誇る老舗店です。優れた目利きの職人たちが直接市場から仕入れるネタはどれも間違いなし! ひたすら食べるのもいいですが、せっかくの老舗のお寿司。ゆったりとしたカウンターで職人の手さばきと会話を楽しみながら、トップレベルの魚介をのんびり味わうひとときもよいものです。
握りをいただくなら、セットの「極-きわみ-」(3500円)が人気。それもそのはず、北の海を代表する旬の「主役級のネタ」のみが揃っています。ネタの良さはもちろん、職人技もしっかりと堪能できますよ!
こちらも人気の「海鮮ちらし」(2160円)。天然本マグロのほか、極上の旬のネタをリーズナブルな価格で味わえるのが、人気の理由。満足度の高い一品です。「召し上がっている魚のこと、海のことなど、気さくな職人たちに何でも気軽にお聞きください」と、本店店長の舘山さん。老舗店ならではの極上の味と空間を、ぜひ楽しみたいですね!
小樽寿司屋通りを代表する2軒の名店はいかがでしたか? 雪あかりの路×旬の魚介で、小樽の冬をめいっぱい堪能しましょう!
小樽寿司屋通り 日本橋 ■住所:小樽市稲穂1-1-4 ■電話:0134・33・3773 ■時間:11:00~15:00(LO14:30)、17:00~21:00 (LO20:30) ■休み:不定 ■席数:120席(禁煙)
おたる政寿司 本店 ■住所:小樽市花園1-1 ■電話:0134・23・0011 ■時間:11:00~15:00(LO14:30)、17:00~21:30(LO21:00)※土日祝11:00~16:00(LO15:30)、17:00~21:30(LO21:00) ■休み:水曜 ■席数:180席(分煙)