「第2回沖縄国際映画祭」3日目の3月26日、宜野湾市トロピカルビーチに特設されたビーチステージで、吉本の芸人と会場のお客さんが一体となってゲーム対決する「島民参加企画 島人(しまんちゅ)バトル」が行われた。
MCのFUJIWARAが登場すると会場からは大歓声が上がり、続いて、フルーツポンチ、パンクブーブー、エドはるみ、まちゃまちゃが登壇。まずは“フルーツポンチ・パンクブーブー”チームと“原西・エドはるみ・まちゃまちゃ“チームに分かれ、お題に書いてある人を会場から探し出す「借り物競争の人バージョン」ゲームで対決することに。
「瞬発力がある人」というお題で原西チームが選んだのは、上原達郎くん。ビーチにいるのに、なぜかリュックにスラックスと革靴の妙なスタイルに「なんで？ ビーチやぞ？」とフジモンがツッコむ。「就職活動中なんで」という彼に、「（ここにいたら）あかんやろ！（笑）」とさらにツッコみを。
一方のフルポンチームが連れて来たのは、ハーフなのに英語が全く話せないというイケメンの砂川つよしくん。瞬発力対決ということで、どちらが長く“二重飛び”ができるかでバトルが始まった。
元陸上部だという達郎くんの結果は、なんと1回。次にハンドボール部のつよしくんが挑戦するも、こちらも2回と期待外れな結果に。バトル終了後、ステージから降りたばかりの達郎くんに話を聞くと「思ってたよりも緊張しました」と興奮気味。まさか自分が選ばれるとは思わなかったと話し、「しかし、あんなに飛べないとは…」と悔しさもにじませた。
ほかにも、笑わない我慢強い人を一発ギャグで笑わせ、そのタイムを競う対決など、ステージ上、観客席が一体となった今回のイベント。沖縄のビーチでありながら冷たい強風が吹くあいにくの天気だったが、観客はみんな笑顔で、口々に「面白かった〜」とステージを満喫した様子が伺えた。【東京ウォーカー】