成城石井が運営するワインバー、Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO(ルバーラ ヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ)全店舗にて、「チョコレートフォンデュ食べ放題」が2月13日(火)から3月29日(木)まで実施される。
成城石井こだわりのチョコレートソースと、10種類のフレッシュフルーツ&スナックが、税抜1580円で60分間食べ放題(ワンドリンク制)となるこの企画。使用する食材の大半は、成城石井の店舗で販売されているものだ。他では味わうことのできない、上質なチョコレートフォンデュを楽しめる。
メディア向けの試食会に参加した記者は、チョコレートフォンデュのセットが登場した瞬間、フォンデュ鍋から立ち込める豊かな香りに驚かされた。チョコレートソースに用いているのは、カカオ分56%の高品質なクーベルチュールチョコレート。これに北海道純正生クリームと牛乳、少量のブランデーを加え、濃厚なチョコレートソースに仕上げている。
フォンデュする食材には、6種類のフレッシュフルーツ(イチゴ、ブドウ、バナナ、ブルーベリー、リンゴ、パイナップル)と4種類のスナック(藻塩せんべい、マシュマロ、バゲット、ポテトチップス)がラインアップ。チョコレートソースとの相性を考慮し、同店のシェフが選んだこだわりの食材がそろう。
フルーツの中で注目したいのは、エクアドルで日本人生産者が土作りから行い、丹精込めて栽培している「田辺農園バナナ」。化学肥料、除草剤不使用で作られるこのバナナは、凝縮された甘味とコク、程よい酸味を合わせ持ち、バランスの良い味わいが魅力だ。
スナックの中で記者がひと際感動したのは、「成城石井 厚焼き藻塩せんべい」。厚みのある生地に温かいチョコレートソースが染み込み、塩味と甘味、カカオのほろ苦さが絶妙なハーモニーを奏でる。せんべいとチョコレートがこんなにマッチするとは、驚きだった。
シェフによると、「成城石井 厚焼き藻塩せんべい」は国産のコシヒカリのみを使用しており、米の味がしっかり感じられることも、チョコレートソースと合う理由の1つとのこと。チョコレートの味を邪魔することなく引き立てる、塩味もポイントだそうだ。
甘じょっぱい組み合わせとしては、店内で揚げる北海道男爵のポテトチップスも絶品。程よく塩気が効いた軽やかな食感のポテトチップスと、濃厚なチョコレートソースは、いくらでも食べられそうな名コンビだ。
なお、ソムリエの資格を持つスタッフがセレクトしたスパークリングワイン「ゾーニン アスティ」(ボトル税抜3200円、グラス税抜680円)と共に、チョコレートフォンデュを楽しむのもおすすめ。
上質なマスカットを使用して作られるこのスパークリングワインは上品な甘さが魅力で、チョコレートとの相性も抜群だ。チョコレートフォンデュ実施時間中は、ハッピーアワー価格のグラス税抜500円で提供される。
こだわりが詰まったチョコレートフォンデュをお腹いっぱい味わう、至福のひと時。チョコレート好きの大切な人を誘って、足を運んでみてはいかが?
水梨かおる