「ホテルニューアワジ」グループの、隠れ家的な雰囲気のホテル「海のホテル 島花」。グラスボートで行く湯巡りやハーバービューが楽しめるうえ、リーズナブルにエステを体験できるので女子旅にピッタリ。器や盛り付けにこだわった、淡路島の食材で作るカジュアルフレンチも一緒に。<※情報は関西ウォーカー(2018年1月23日発売号)より>
肌になめらかな洲本温泉の湯巡りも
肌に水分が浸透しやすいアルカリ性の単純温泉「洲本温泉」が楽しめる展望風呂のほか、グループホテルでの湯巡りが大人気。入浴後には、各階にあるラウンジでまったりと過ごそう。
大阪湾が一望できる宿泊者限定の「展望浴室霑(てん)」。1月26日(金)から、洲本温泉の新たな源泉に切り替わり、なめらかな湯を楽しめるように。
6階には湯上がりラウンジ、4階にはライブラリーラウンジが。入浴後にのんびりして。
日没まで運航するボートで、対岸にあるグループホテルの湯巡りへ。宿泊客は乗船&入浴無料。
海と空と温泉が一体となった「淡路夢泉景『天宮の雫』」の展望露天風呂からの眺めが最高。浴槽から見える淡路島の雄大な自然を感じよう。
今も島に残る原風景の棚田をモチーフにした湯舟が特徴の「スパテラス水月『淡路棚田の湯』」。目前に見える海と空がダイナミックに感じられる。
古事記に語り継がれる日本創世の物語をイメージした湯殿「スパテラス水月『くにうみの湯』」。木や自然岩を配し、木の香りがすがすがしい。
ハーバーの美しい夕景にうっとり
レストランやカフェを抜けて外に出ると、ハーバービューのオープンデッキテラスが。夕日で水面がキラキラと輝く景色に癒されながら、カフェタイムや散策を楽しんで。
カフェのドリンクを片手に、海辺の夕景をソファーでのんびり観賞してみて。
グラスボートの乗り場へ向かいながらマリーナをのんびり散策。潮の香りが心地いい。
地元食材を使ったカジュアルフレンチ
「レストラン海菜美」では、淡路島の魚介や野菜を使った、色鮮やかに仕上げられたカジュアルフレンチが女性に好評。季節の素材を盛り込み、お箸で気軽に味わえるのが魅力。
オードブルや特選牛のポワレなど7品のコース。西洋ワサビとレモンを合わせたオリジナルソースを使うなど、和×洋のフレンチが堪能できる。
美しい夜景もすてき。
広々とした店内。
■レストラン海菜美<時間:17:30~22:00(LO20:30) 座席:50席 タバコ:禁煙>
食後はダーツなどのゲームで大盛り上がり
夕食を食べ終えたら、2階に備わる「ダーツラウンジ」でひと遊び。懐かしのテーブル・フットボールやダーツで盛り上がっちゃおう。つい白熱してしまうゲームに大興奮!
ダーツは1回100円で利用可。1人でもチームでも楽しめる。
人形が付いた棒を回してプレーするサッカーゲーム。知らずとヒートアップしてしまう!
きらめく夜景が広がるカフェで最後に乾杯
一日の締めくくりに、ライトアップされて輝くハーバーを目の前に「ナチュラルカフェ 南風花」で乾杯。スタッフが考案したノンアルコールのオリジナルカクテルが豊富にそろう。
カウンターがおすすめ。
■ナチュラルカフェ 南風花<時間:バータイム20:00~23:00(LO) 座席:20席 タバコ:禁煙>
女子旅に打って付けの淡路島の宿
西側の部屋からのハーバービュー。キレイな景色を見ながら、おしゃべりも弾みそう。
グループホテルと海をはさんで対岸に立っているため、離れ小島にあるかのような感覚に。
宿のホンネ・客のホンネ
(宿)「当館は『離れ小島にある隠れ宿みたい』と言われることが多く、リゾート気分で過ごしていただけます。特に波打ち際の立地だからこそのハーバービューが自慢。海辺の景色でまったりしてほしいですね」
「また、フランス発祥の海洋療法を取り入れたサロンで、宿泊料金+2000円(夕食はワンプレートメニュー)で45分間、アロママッサージかフェイシャルエステのどちらかをリーズナブルに体験できるので、日常の疲れをほぐしに来てください」と、サブマネージャーの平尾倫子さん。
(客)「展望風呂からの眺めがとてもキレイで感動的でした。チェックイン前でもフロントで受付をすると、14時から利用ができるので、ゆっくりと楽しめます。展望風呂は少しこぢんまりとしているので、のびのびと入れるグループホテルの露天風呂や大浴場なども満喫しておきたいところ」
「日没まではボートが運航し、フロントに言うとすぐに出航の準備をしてくれるので、約3分の船旅で湯巡りへぜひ出かけてみて。温泉はすべてホテル内にあるので、天気に関係なく安心して楽しめますよ」
チェックアウト後はココへ
シラスのチリメンや釜揚げなどの製造販売店「中原水産」。新鮮なシラスを味わってほしいと店主が提供する、しらす釜揚げ丼やかき揚げ丼が評判。1・2月はチリメンジャコや淡路島たまねぎなどのかき揚げ丼。
■中原水産<住所:兵庫県洲本市炬口1-1-41 電話:0799-22-1406 時間:10:00~16:00(LO) 座席:28席 タバコ:禁煙 駐車場:10台(無料)>
地元で評判のパン店「平野パン」では、季節のフルーツたっぷりのデニッシュが多彩にそろう。淡路の素材を練り込んだ食パンやハード系もおすすめ。一軒家のような店構えで、アットホームな地元の有名店だ。
■平野パン<住所:兵庫県洲本市下内膳76 電話:0799-24-2707 時間:7:30~19:00、土日祝8:00~19:00 座席:20席 タバコ:禁煙 駐車場:20台(無料)>
■海のホテル 島花<住所:兵庫県洲本市小路谷1277-5 電話:0799-22-2521(電話予約センター) 時間:IN15:00から、OUT11:00まで 料金:2人1室(2食付き) 1人1万6200円から ※別途入湯税1人150円必要 部屋数:50室 駐車場:55台(無料) 交通:神戸淡路鳴門自動車道洲本ICより車で16分>【関西ウォーカー編集部】
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