鳴門海峡を望む、抜群のロケーションにある「道の駅 うずしお」。近海の海の幸や淡路牛など淡路島の食材を使った創作メニューのほか、ご当地バーガーなどが充実。ショップではオリジナルを含め800種以上の充実したみやげがそろう。<※情報は関西ウォーカー(2018年2月6日発売号)より>
SNSで話題を呼ぶ駅、その秘密はタマネギ!?
とにかく写真を撮るお客さんが多い。「道の駅 うずしお」の取材時の第一印象だ。実はここ、「タマネギの○○がかわいい」と、SNSで話題の道の駅なのだ。「淡路島といえばタマネギ。そのタマネギを“圧倒的に”有名にする」と、企画広報の宮地勇次さん。3、4年前から新商品などをSNSで発信。淡路島たまねぎのブームもあいまって多くの注目を集めている。SNSにアップするので、料理は味や食感はもちろん見た目も重要。次々とアップされる新商品も、開発段階で見た目を意識しているとか。
「実はドリンクカップも『写真を撮りたい』って気持ちになるような、タマネギデザインのものに交換中なんです」と、宮地さん。また、景色のいい場所に写真映えするタマネギの椅子の設置も計画中。うずしおのタマネギ攻勢はまだまだ続きそうだ。
「ショップうずのくに」のたまねぎカツラ。かぶって撮影も可能で、実は週末など順番待ちが出るほどの人気。
「おにポタ。」&「おにわさ。」(各648円)のスープから定番の「玉葱ドレッシング」(540円)など、タマネギ商品も充実。
2013年のご当地バーガーグランプリで優勝した、「あわじ島オニオンビーフバーガー」(648円)。タマネギ推しの起爆剤に。
インスタ映えすると人気の「あわじ島玉ねぎソフト」(324円)。タマネギスープのような味!?
自販機もタマネギ柄。
ドリンクカップもタマネギデザイン。
鳴門海峡を見下ろす絶景自慢の「うずしおレストラン」
魚介や淡路牛など、島の幸を使った創作料理が人気の「うずしおレストラン」。鳴門海峡の絶景と共に島グルメが味わえる。
白身の地魚だけを使った「白い海鮮丼」(1944円)。自分で盛り付け、2種のタレでぜひ。
眺望が抜群の店内。
■うずしおレストラン<時間:9:00~15:30(LO)、食事10:00~15:30>
創作ご当地バーガーがズラリ!「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」
「あわじ島オニオンビーフバーガー」など、約15種のご当地バーガーを販売している。
「あわじ島そうめんサクサク肉厚クリスピーチキンバーガー」(810円)は1日10食限定。
イートインも可能。
■あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン<時間:9:30~16:30(LO)、土日祝9:00~16:30 休み:木曜>
スタッフが“自腹”で買う!自慢の一品
「SEDGE DRY FOOD」(540円)。淡路島産レモン(写真)や鳴門オレンジ、柿、野菜ミックスと、島の食材をドライフードに。
「炙り芋きんとん」(5個・1180円)。鳴門金時をふっくらと炊き上げた和菓子。表面を炙ってほんのりと焦がして香りも豊かに。
「淡路島牛乳カレー」(594円)。淡路島たまねぎ、淡路島牛、淡路島牛乳で作ったレトルトカレー。パッケージにこだわり。
「ここでしか買えないオリジナル商品が約80種。パッケージもかわいらしいので新作などついつい買ってしまいます」と、スタッフの大濱優菜さん。
取材ライターがレポート
「ご当地バーガーや島グルメなどが話題の駅ですが、実はみやげ物店『ショップうずのくに』もすごい!800種以上の淡路島の特産品やみやげがそろい、そのうち約80種はココだけのオリジナル。また、試食が充実しているのも特徴の一つ。定番の玉葱スープはもちろん、新商品やおすすめ商品などの試食が随時OK。実際に食べたうえで購入できるので、帰ってから『失敗した?』なんてことはなさそうです」
■道の駅 うずしお<住所:南あわじ市福良丙947-22 電話:0799-52-1157 時間:9:00~17:00 ※施設により異なる 休み:木曜 駐車場:60台(無料) 交通:神戸淡路鳴門自動車道淡路島南ICより車で5分>【関西ウォーカー編集部】
編集部