「道の駅 愛彩ランド」は、野菜や果物などの生鮮品に加え、ドレッシングや味噌といった愛彩ブランドのオリジナルや契約農家の手作り加工品がお値打ち価格で購入可。ほか、地元漁港の新鮮な海産物や岸和田の銘菓など、安心安全な地元の“おいしい”が満載!<※情報は関西ウォーカー(2018年2月6日発売号)より>
朝採れ野菜+食育ソムリエ=行列バイキングに!
「道の駅 愛彩ランド」は新鮮野菜を使った料理が食べ放題という、ランチバイキング「泉州やさいのビュッフェ&カフェ」で有名。週末は最大1時間待ちという人気ぶりだ。
その秘密は、農家との強いコネクションにある。ここは地産地消をテーマに、「JAいずみの」が運営を手がける駅。約500坪もの広さを誇る広々とした直売所に並ぶのは、地元の契約農家から届く朝採れの農産物だ。
素材が新鮮なうえに、その旨味を最大限に引き出すのが食育ソムリエの存在。「例えば、最大糖度9.8を誇る泉州のブランドニンジン『彩誉』なら、温野菜からきんぴら、ジュースに羊羹まで。資格を持つスタッフが、素材ごとに創意をこらした料理を考案」と食育ソムリエの勝元淳子さん。味付けは優しく、野菜の旨味が凝縮されたメニューばかり。人気ゆえ、前日までに電話予約をして出かけたい。
煮物やあえ物、浅漬など野菜がしっかりとれる総菜が豊富にそろう。
グラタンやスープなどのホットコーナー。
「泉州玉ねぎのジュレ」など、手の込んだメニューも登場する。
「彩誉の羊羹」など、デザートまですべて手作りというこだわりぶり。
生産者の顔が見える安心で旨い旬野菜が多彩に
なんと1400軒以上の地元農家と契約。採れたての旬野菜や果物、手作りの加工品など“掘り出し”農産品がザクザク!
約500坪もの広さを誇る、農産物直売所。
朝採れだから鮮度が違う、滋味あふれる野菜。
泉州のブランド野菜も手ごろな価格で提供。
「100%ストレートにんじんジュース」(500円)。
「小山梅花堂」の「城下町もなか」(200円)など岸和田の銘菓も。
スタッフが自腹で買う!自慢の一品
「抹茶大納言」(250円)。地元産の米粉を使った「いずみの里」のパンは、モチモチの食感と米粉の風味が際立つ旨さ。
「愛彩 玉葱ぽん酢」(680円)。みじん切りにした泉州産タマネギのまろやかな甘味とさわやかな柚子果汁のバランスが絶妙。
「手作りパン工房で焼いた米粉パンや玉葱ぽん酢など、愛彩ブランドの加工品は、質や製法もこだわりぬいたおすすめ品です」と、スタッフの大和圭介さん。
取材ライターがレポート
「野菜が注目されがちですが、地域応援館では、岸和田漁港直送の新鮮な魚介がそろう海鮮市場(写真)も。通年入荷する小エビ、エビジャコなど、泉州名産がおすすめです。特に、例年2月下旬から登場するイカナゴは、完売必至のお値打ち品。遠方から買いに来る人も多いそうで、行列覚悟で早めに出かけてください。隣接する生花売場も、草木や花の苗を格安で購入できるので、チェックしてみて」
■道の駅 愛彩ランド<住所:岸和田市岸の丘町3-6-18 電話:072-444-8002(直売所)、072-444-8003(レストラン) 時間:10:00~18:00、レストラン(モーニング8:15~最終受付10:15、ランチバイキング11:00~最終受付14:00) 休み:水曜 駐車場:285台(無料) 交通:阪和自動車道岸和田和泉ICより車で7分>【関西ウォーカー編集部】
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