アーティスト目線で大津の魅力を紹介する「Otsu Festival」スタート

関西ウォーカー

 滋賀県大津市は、著名な国内外のアーティスト6人による、大津の魅力をPRする観光プロモーション「Otsu Festival」を2月5日スタートした。

浮御堂(左)と、漫画家の高橋陽一の描く「サップ」(右)


マンガ「キャプテン翼」の作者・漫画家の高橋陽一をはじめ、写真家の浅田政志、タイ人イラストレーターのウィスット・ポンニミットなどが、実際に大津を旅して体感した、歴史文化、食、アクティビティなどを作品化し、Webサイトやガイドブック、動画でこれまでにない大津の姿を紹介する。

国内外のアーティスト6人が大津の魅力を作品で表現する


作品は、びわ湖を1周するサイクリング「ビワイチ」やびわ湖で楽しむスタンドアップパドル「サップ」、びわ湖真珠、比叡山延暦寺、ミシガン、浮御堂、近江牛など、アクティビティや観光地から食べ物など多岐にわたる。これら大津を舞台とした作品に触れ、同じ関西の京都、大阪とは違う観光地「大津」の魅力を感じ、訪れてもらうことを目的としている。

アーティストの作品は、WEBサイトやガイドブックで紹介される


また、京都から大津まで9分というアクセスの良さを、参加アーティストの振付稼業air:manの振付けによる「ナインダンス動画」で紹介する。

今後も5ヶ国語のパンフレットなどを作成し、国内外においてまだ認知度・関心度が低い大津市を、京都・大阪の旅行客に「+Otsu(プラス大津)」の選択肢を入れてもらうよう、クリエイターの目を通した魅力的なコンテンツを展開していく。

記者発表会の様子。クリエイティブディレクターの田中淳一(左)と、越直美大津市長(右)


千束

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