狙い目時間や撮影術が丸わかり! 飼育員さんに聞いたシャンシャン観覧“豆知識”

東京ウォーカー

昨年6月に誕生以来、その愛くるしい姿で日本中をとりこにしている上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃん「シャンシャン」。2月から観覧方法が抽選制から先着順に変わり、観覧時間も大幅に伸びて今までよりもシャンシャンに会いやすくなった。そんなシャンシャンの成長を一番近くで見守る飼育員さんに、会いに行く前に知っておきたい豆知識を教えてもらいました。

シャンシャンの観覧が先着順に変わり、1日約9500枚の整理券が配布される


Q.シャンシャンの起きている時間は?

飼育員「シャンシャンは1~3時間起きて3~4時間眠るというサイクルを繰り返しています。日ごとに違うのではっきりとは言えませんが、今のところ開園時すぐは起きていることが多いので朝が狙い目です。」

Q.どんな姿が見られるの?

飼育員「起きている時は室内を歩いたり、木に登ったりとよく動き回っています。シャンシャンは生後8か月から食事をスタート予定なので、まもなくお母さんのマネをしてグルメな一面が見られるかも!?」

Q.もし見られなかったらどう楽しめばいいの?

飼育員「園内2か所に設置しているパンダ形の募金箱や、パンダのオブジェと写真が撮れるパンダフォトも来園の記念になります。ちなみにお父さんパンダのリーリーはいつでも観覧できますよ(笑)。」

【写真を見る】17年6月に誕生したシャンシャン。花開く明るいイメージがあることから名づけられた


Q.スマホでもきれいに撮れる?

飼育員「薄暗いパンダ舎内はフラッシュ撮影がNG。シャンシャンが観覧通路から離れた場所にいる場合もあるので、ズームでも高画質な写真が撮れるカメラを用意するのがおすすめです。」

Q.撮影ポイントは?

飼育員「観覧時間は1人あたり1~2分。といってもどの部屋にシャンシャンがいるかはわからないため、見られるのは実質30秒ほど。後悔しないためにもカメラのスタンバイは観覧前に。」

シャンシャンが観覧できるパンダ舎図解


Q.晴れの日と雨の日、出かけるならどっち?

飼育員「雨宿りするとあまり動かないので、元気な姿は晴れの日の方が多く見られます。反対にすいている日を狙うなら雨の日。また、雪が積もると大はしゃぎするかもしれませんよ!」

まもなく食事をスタートするシャンシャン


準備万端で臨んで、シャッターチャンスを逃さないようにしよう。

東京ウォーカー編集部

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