JR博多駅から徒歩5分の場所にある「博多一双 博多駅東本店」(福岡市博多区)は、若き兄弟が“究極の直球豚骨ラーメン”を意欲的に追い求めている人気店。
豚骨由来の天然脂泡は、濃厚さ&旨さの証
「らーめん」(600円)の豚骨スープは、攪拌(かくはん)させながら空気を程よく取り込むことで表面に細かい脂泡が浮いているのが特徴。その見た目から“豚骨カプチーノ”とも称されている。
博多っ子を虜にするスープの濃厚さは、通常の2から3倍と大量の豚骨を使用するからこそ出せる。さらに、その日に使う分だけを作る「取り切り」と、強火で追い焚きしコクを増す「重ね」と2つの製法を組み合わせるのがポイント。ひと口すすると豚骨本来の旨味をガツン!と感じることができ、食べたあとは濃厚豚骨フレーバーの余韻が口に広がる。喉越しのいい平打細ストレート麺を合わせる。
また、ひと口サイズの「餃子」(400円)や、「チャーハン」(500円)、「ミニチャーハン」(300円)などサイドメニューも充実。ガッツリ食べたい時にはセットで堪能するのもいい。
ランチタイム、週末は行列ができるので時間を外して行くのがおすすめ。同店のほか、深夜まで営業する「中洲店」「祇園店」も展開し、いずれも混んでいるので行列覚悟で!
[博多一双 博多駅東本店]福岡県福岡市博多区博多駅東3-1-6 / 092-472-7739 / 11:00~24:00※売切れ次第終了 / 不定休
【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行(J.9)、撮影=戸高慶一郎】
上村敏行