東京ディズニーリゾートでは2月20日からスマートフォンで購入したパークチケットでそのまま入園できる新サービス「ディズニーeチケット」を開始した。
同サービスは、スマートフォンでパークチケットを購入後、表示される二次元コードを来園時に入園ゲート(改札口)でかざすことで、そのままパークへ入園できる。大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)ではすでに導入されているシステムとなり、発表されるや、インターネット上では「やっと!」と待ち望んでいたことがうかがえる声や、「意外と便利そう」という期待の声があがっていた。
家族やグループのパークチケットをまとめて購入しても、メールやLINE(ライン)でシェアをすることで、それぞれのスマートフォンに表示し、入園できるというすぐれ物。
一方で、従来の紙チケットには入園日などの明記やチケットにミッキーマウスらのプリントがされているため、「イン(入園)した日のチケットを手元に残しておくことができる」「ディズニーのチケットってかわいくて、思い出になる」という声もあり、まだまだ紙チケットの需要が高いことがわかる。
しかし、パーク内で待ち時間を有効に使えるディズニー・ファストパスや、ショー抽選にも対応しているという「ディズニーeチケット」。一度は活用してみたいところだ。
池田織枝