ドラマ「越谷サイコー」主演! 佐久間由衣さんにインタビュー

東京ウォーカー(全国版)

埼玉県越谷市を舞台にしたドラマの主演に抜擢


「現代を生きる普通の価値観を持った女の子は私にとって初めての挑戦です」


 2/28(水)に放送されるドラマ「越谷サイコー」。埼玉県越谷市を舞台にしたホームコメディの主演を務めるのが佐久間由衣さん。

「台本をいただいて読み始めたらすごく面白くて、あっという間に読み終えてしまいました。私が演じる加奈子は住宅販売会社に勤めていて、おばあちゃんと2人で古い家に暮らしています。大きな目標を持っていて意志の強い時子(『ひよっこ』17年 NHK総合ほか)や過去の出来事など多くを抱えている香澄(『明日の約束』17年 関西テレビ・フジテレビ系)のような役とは違った、現代を生きる普通の価値観を持った女の子は私にとって初めての挑戦なので、ぜひ演じてみたいと思いました」

【写真を見る】「笑えるところはすごく笑えますし、家族の絆などが描かれている場面ではほっこりします」


 加奈子の祖母を演じるのは竹下景子さん。そして先祖の幽霊を演じるのは佐藤二朗さん。笑いあり、感動ありの本作で、佐久間さんも新たな一面を見せてくれている。

「最初は探り探りといいますか、現場ででき上がるものに身をすべて任せようという気持ちで入りましたが、監督や竹下さん、佐藤さんなど、たくさんの方に支えていただいて、わからないことも丁寧に教えてもらいました。特に佐藤さんとは2人での掛け合いのシーンがすごく多いのですが、本当に勉強になりました。笑えるところはすごく笑えますし、家族の絆などが描かれている場面ではほっこりします。いろんな世代の方に、ご家族みんなで見ていただきたいです」

ドラマ「越谷サイコー」は2/28(水)22時から放送


埼玉発地域ドラマ「越谷サイコー」

2/28(水)22:00~23:00放送 NHK BSプレミアム

日本各地で、それぞれの町の魅力を織り込みながら、その町ならではの物語を描く「地域発ドラマ」。今回は埼玉県越谷市が舞台。住宅販売会社に務める加奈子(佐久間由衣)は雑貨のお店を営む祖母・良枝(竹下景子)と古い家に一緒に住んでいる。ある時、加奈子は成仏できない先祖の幽霊・伝助(佐藤二朗)に出会い、この家を売ろうと決心した。孫、祖母、先祖が繰り広げる笑いあり感動ありのホームコメディに仕上がっている。

STAFF&CAST/監督=櫻井智也 演出=福岡利武 出演=佐久間由衣、竹下景子、佐藤二朗、奥田洋平、飯島寛騎、吉澤ひとみ、今野浩喜、かとうれいこ ほか

撮影=山田涼香/取材・文=田中隆信/ヘアメイク=足立真利子/スタイリスト=松居瑠里/編集協力=千葉由知(ribelo visualworks)

衣装協力=MIDWEST(ベージュパフスリーブワンピース)

週刊東京ウォーカー+編集長 野木原晃一

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