グラッときたら即警告!23万個を売り上げた大人気“居眠り防止”グッズ

東京ウォーカー(全国版)

居眠りした瞬間、振動やアラーム音で起こしてくれるという人気の居眠り防止グッズがあるのをご存じだろうか。その便利なグッズは、TAKANOHAより発売中の「ナップ・ヴァイーブ・プラスII」(2500円)。シリーズ累計で23万個以上も売れている海外でも人気の居眠り防止グッズだ。

「ナップ・ヴァイーブ・プラスII」は、頭が一定以上前に傾くとセンサーが作動し、振動やアラーム音で警告してくれる補聴器型の居眠り感知器。開発のきっかけは、佐溝社長自ら起こしてしまったという居眠り運転が原因の衝突事故。ふっと睡魔に襲われ、目が覚めた瞬間にはすでに車が衝突していたとか。社長自身、居眠りの怖さを身を持って体感したことから、居眠り防止グッズの必要性を強く感じたという。

開発に当たって佐溝社長は、テレビで偶然目にした“ししおどし”を見てひらめき、これと同じような原理で作れないかとアイデアが浮かんだという。感知器の中には、小さな玉が入っていて、頭が傾くにつれ玉がスイッチの近くに移動。ある程度傾くと、玉がスイッチに触れセンサーが感知するという仕組みだ。

当初は、運転中の居眠りを防止する目的で開発されたが、前かがみで机に向かう姿勢でも使えるよう改良。本体側面に角度センサーの感度を調節するダイヤルがついていて、勉強や仕事中の居眠り防止にも使用できるようバージョンアップさせた。重さは15gと軽量で、耳につけても目立たない大きさ。耳かけ部分にはシリコンゴムが使われていて、自由自在にまがりフィット感もバッチリだ。

「居眠りという人類共通の生理的現象に着目したオンリーワン商品です。“居眠り研究家・世界一”を自負している佐溝社長が、今後も居眠り防止機の開発に取り組んでいきます」と広報担当者は自信の笑み。

長時間運転するドライバーだけでなく、受験生やオフィスで働くサラリーマンにもおすすめ。春のぽかぽか陽気でついウトウトしちゃう人は、ぜひ試してみてはいかが。【東京ウォーカー】

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