春直前!東京の最新桜開花時期予想&人気桜スポットをチェック

東京ウォーカー(全国版)

いよいよ桜シーズン直前。最新の桜の開花予想が3月15日(木)にウェザーマップから発表された。

2月にかけては非常に厳しい寒さとなったため、花芽の成長はやや遅れ気味だった。しかし、3月に入ってかなり暖かい日が多くなっているため、2月の遅れを一気に取り戻す形で、平年より早い開花となる予想だ。気になる東京の見頃は3月28日(水)から4月4日(水)、満開になるのは3月29日(木)頃と予想されている。

今年の開花予想が分かったところで、どこに見に行こうか悩む人も多いはず。次は、2017年度にウォーカープラスでアクセス数が多かった東京の桜の人気スポットベスト5を紹介しよう!

高層ビルと桜のコラボがフォトジェニック!新宿御苑の桜


高層ビルと桜のコラボレーションが美しい、新宿御苑の桜


約65種1000本の特色あふれる桜が咲き誇る新宿御苑 (東京都新宿区)。種類によって開花期が異なるので、長い期間色々な桜が楽しめるのが特徴。3月下旬から4月上旬は約400本のソメイヨシノ、4月上旬から4月下旬は約20種300本のヤエザクラを見ることができる。都心ならではの高層ビルと桜のコラボもフォトジェニックだ。

お花見と共に美術館や動物園も楽しんで!上野恩賜公園の桜


【写真を見る】毎年多くの人で賑わう、上野恩賜公園の桜


上野の山(東京都台東区) は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、公園中通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。また、美術館や博物館、動物園などもあり、お花見と共に観光スポットにも立ち寄れる好立地。

8代将軍・徳川吉宗が造った桜の名所!隅田公園の桜


8代将軍・徳川吉宗が造った桜の名所!隅田公園の桜


さくら名所100選にも選ばれている花見の人気スポット、隅田公園(東京都墨田区)。江戸時代に8代将軍・徳川吉宗が桜を植えたのが始まりで、墨田区側に343本、対岸の台東区側にも約600本の桜が植えられている。東京スカイツリーとのコラボレーションも見逃せない。

池にせり出して咲く桜は圧巻!井の頭恩賜公園の桜


池にせり出して咲く、井の頭恩賜公園の桜


さくら名所100選に選出されている井の頭恩賜公園(東京都武蔵野市)。公園全体で約500本の桜があり、池の周囲には約250本の桜が雄大に枝を広げている。池にせり出して咲く桜は、まさに圧巻。さらに、夜になるとライトアップされた夜桜も楽しめる。

仕事帰りに立ち寄れる大人な桜スポット!千鳥ヶ淵公園の桜


仕事帰りにも立ち寄れる人気の桜スポット、千鳥ヶ淵公園


都内でも有数の桜の名所、千鳥ヶ淵公園 (東京都千代田区) 。皇居西側の千鳥ヶ淵と英国大使館に挟まれる好立地に位置し、ソメイヨシノやヤマザクラなど約170本の桜が花開く。水面に映る桜の姿も美しく、仕事帰りに立ち寄るビジネスマンや花見を楽しむカップルなど、連日多くの見物客が絶えない。花見は区画の指定や火器類の使用禁止などルールが決められているので要確認。

見頃と注目スポットを押さえてこの春も桜の絶景を満喫しよう!

※3月15日(木)に最新の開花予想に更新しました

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