ビジネスマン向けデザート!「キリン ファイア」から“缶のコーヒーゼリー”登場

東京ウォーカー(全国版)

濃厚なミルクティーの「キリン 午後の紅茶 エスプレッソティー」など、コーヒーユーザーのニーズをとらえた新商品を発売するキリンから、今度は振って飲むタイプの“缶入りコーヒーゼリー”が登場する。“仕事中に小腹を満たしたい”というビジネスマンのニーズに沿った、コーヒーゼリーとしては珍しい“缶仕様”だ。

5月11日(火)に発売となる「キリン ファイア コーヒーゼリー」(115円)は、20〜40代のビジネスマンをターゲットに、仕事中でも気軽に“飲める”よう設計した缶入りのコーヒーゼリー。コーヒー本来の力強い味わいが人気の「ファイア」なだけあって、コーヒーの力強さとミルクのコクが楽しめるコーヒー好きにもぴったりの味わいも特徴だ。デザートでもあるコーヒーゼリーを缶コーヒーユーザー向けに作るとは意外な気もするけど、その理由とは…?

「ゼリー飲料市場はここ数年拡大傾向にあり、中でもコーヒーゼリー飲料市場の昨年の実績は前年の5割増と急速に拡大しているんです(※)。当社の調べによると、コーヒーゼリー飲料は気軽に小腹を満たすことができるとあって、缶コーヒーユーザーが多い30〜40代の社会人男性からの期待も高いだけでなく、普段あまり缶コーヒーを飲まない20代男性の購入意向も高いことが分かりました」とは、キリンビバレッジの広報担当。気軽に飲めるというだけでなく、カップのコーヒーゼリーはなかなかオフィスでは飲みにくいという男性ビジネスマンの意向も汲み取り、デスクにも堂々と置いておけるスタイリッシュな缶デザインにしたという。

加えて、缶コーヒーを飲みなれているユーザーにも満足してもらえるよう味にもこだわりが。香りとコクが特長の厳選高級豆を中心にブレンドしたコーヒー豆を使用し、力強い味わいのコーヒーに、生クリームを加えて贅沢な味わいに仕上げたという。「ゼリーになっても、コーヒーのおいしさは損なわないよう努めました。香り・コクともに、缶コーヒーユーザーにも満足していただけると思います」と、同広報も自信の笑顔だ。

実際記者も飲んでみたのだが、チルド飲料のコーヒーゼリーとは違い甘さが抑えられて甘いものが苦手な男性にもウケそうだ。ちなみに、ゼリーのゴロゴロ感を楽しみたい人は、あまり振り過ぎないのがオススメだ。

仕事中に気軽に飲める「キリン ファイア コーヒーゼリー」は5月11日(火)、コンビニやスーパーの缶コーヒーコーナーや自動販売機などで発売予定。「デザートが食べたい」や「小腹を満たしたい」というビジネスマンにどう受け入れられていくか、今後の動向が楽しみだ。 【東京ウォーカー】

※データ元:(株)インテージMBI(全国/業態計、07年1月〜09年12月、本数ベースの市場規模)。キリンビバレッジでは「コーヒーゼリー飲料」を「チルドを含むコーヒーゼリー飲料」と定義

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