顔写真をサーバーに送るだけで、SF映画に出てくるようなエイリアンに“変身”できるiPhoneアプリが登場した。モーションポートレートより発売の「PhotoAvatar(フォトアバター)」(230円)だ。
これは、3Dアバターに変身して、SF映画のような世界にエイリアンとして入り込めるiPhoneアプリ。顔写真を3D化する技術と顔合成技術を組み合わせて開発されたもので、サーバーに写真を送るとエイリアン姿の立体画像になって戻ってくるのだ。スクリーンをタップしたりシェイクすると、リアルなアバターが表情を変えたり、叫び声をあげたりして動きも楽しめる。アバターの生き生きとした反応も魅力のアプリなのだ。
変身できるアバターは3タイプ。エイリアンの質感にこだわり、3Dでヌメヌメと生きているような動きに仕上げた。画像はメールで友達に送ることもでき、別売りのアプリ「PhotoSpeak」と連携して吹き込んだ音声をしゃべらせることもできる。
「SF映画に出てくるような宇宙人や異世界にあこがれる人は数多くいると思います。今までは観るだけだったその世界に、自分自身が入り込むことができる楽しさや驚きを多くの人に感じてほしいです。今後も、変身できるエイリアンの種類を増やし、火を噴くなどのエフェクトも追加するなど、よりユーザーが楽しめるアプリに進化させていきたいと考えています」と話すのは開発担当者の深澤研さん。
「PhotoAvatar」はiPhoneアプリ人気ランキングのエンターテインメントカテゴリーで1位を獲得。ブラジルでは人気ランキングの総合で1位に輝くほどの人気ぶりだ。ぜひ、お気に入りのエイリアンに変身してSF映画の世界を楽しんでみてはいかが。【東京ウォーカー】