北九州の濃厚豚骨派に支持を集める「とんこつラーメン 豚のむら」(北九州市小倉南区)。若手で気鋭の店主・村上優弥さんが作る「ラーメン」(580円)は、伝統的な羽釜仕込みで、麺がスープを持ち上げるような重厚感のあるとろみスープが特徴だ。
自慢のとろみスープは、旨味もコラーゲンもたっぷり!
厨房にどっしり据えた羽釜に、豚頭、まる骨、背骨のほか、豚の皮まで入れ、スープを作る。髄から旨味を絞り出すように、頻繁に混ぜながら約16時間炊き込むことで、北九州でも随一の濃密さを実現。豚骨本来のコラーゲンがたっぷりと染み出し、程よいとろみもある。
創業以来作り続ける自家製麺は、小麦の香り、コシの強さを追求した中細ストレート。
毎月29日、30日は次回使えるラーメン割引券がもらえる。他にも、平日11:00~14:00、18:00~20:00は替え玉1玉無料などサービスが充実。
また、店内を2つに分ける形で唐揚げ店が併設。イートインスペースではラーメンと合わせ、唐揚げ定食なども食べられる。
[とんこつラーメン 豚のむら]福岡県北九州市小倉南上吉田2-15-23 / 093-967-9233 / 11:00~22:00(LO21:45)※スープがなくなり次第終了 / 不定休
【九州ウォーカー編集部/取材・文=上村敏行(J.9)、撮影=酒井修一】
上村敏行