【速報】2018年版 桜の開花予想

東京ウォーカー(全国版)

3月も半ばを迎え、春らしい暖かな日も増えてきた。いよいよ桜シーズン直前となり、ウェザーマップのサイトでは最新の開花予想が3月15日(木)付けで更新された。それによれば、桜の開花は平年より早くなる見込みだ。

ウェザーマップが発表!2018年版最新「さくら開花前線」


今年の冬は、寒気が日本付近に流れ込みやすく、寒い日が続いた。桜は一定期間寒さにさらされることが刺激となるため、寒さにより休眠打破は順調に進み、花芽は成長しやすい状態にあると考えられる。

一方、暖かさで花芽の成長が進む1月下旬以降から2月にかけて非常に厳しい寒さとなったため、花芽の成長は2月末時点ではやや遅れ気味だったとみられている。しかし、3月に入ってかなり暖かい日が多くなっているため、2月の遅れを一気に取り戻す形で、平年より早い開花となる予想だ。

東・西日本は3月の下旬に満開の見込み、東北の見頃は4月中旬


15日には高知で開花が発表された。また、東海北陸以西のエリアでは開花が非常に早い地域もあると予想されている。

開花日をエリア別に細かく見ていくと、既に開花したエリア以外で全国で最も早く開花するのが東京と長崎で3月18日(日)、次いで横浜、静岡、福岡、熊本が3月19日(月)に開花の予想。桜の見頃は早いところで3月下旬となりそうだ。

東京の見頃は3月24日(土)から3月31日(土)、満開になるのは3月25日(日)頃


東京の見頃は3月24日(土)から3月31日(土)、満開になるのは3月25日(日)頃。

大阪は東京より見頃の時期が遅くなる見込みで、3月29日(木)から4月4日(水)、満開になるのは3月30日(金)と予想


大阪は東京より見頃の時期が遅くなる見込みで、3月29日(木)から4月4日(水)、満開になるのは3月30日(金)と予想。

名古屋は3月27日(火)から4月3日(火)に見頃を迎え、3月28日(水)に満開となる見込み


名古屋は3月27日(火)から4月3日(火)に見頃を迎え、3月28日(水)に満開となる見込み。

福岡は3月25日(日)から4月1日(日)が見頃で、満開予想日は3月26日(月)と全国でも比較的早めの予想


福岡は3月25日(日)から4月1日(日)が見頃で、満開予想日は3月26日(月)と全国でも比較的早めの予想だ。

新潟は4月13日(金)に満開の予想。見頃は4月12日(木)から18日(水)までの見込み


新潟は4月13日(金)に満開の予想。見頃は4月12日(木)から18日(水)までの見込み。

仙台は予想が早まり4月11日(水)から17日(火)が見頃と見られる。満開は4月12日(木)の予想


仙台は予想が早まり4月11日(水)から17日(火)が見頃と見られる。満開は4月12日(木)の予想。

札幌の満開予想日は5月4日(祝)、見頃も5月4日(祝)から8日(火)までと短い見込み


そして最も遅れて桜が咲き始めるのは札幌で、満開予想日は5月4日(祝)、見頃も5月4日(祝)から8日(火)までと短い見込みだ。

今回の発表はあくまで、現段階での予想となるので、今後も開花の予報には目を向けておこう。大きく変わることは少ないが気象条件によっては変化があるかもしれない。一年に一度の桜の季節。春の訪れをぜひ感じてみよう。

永田正雄

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