名店の玉子サンドはもう食べられないのか…その伝説の味を復活させた「喫茶マドラグ」

関西ウォーカー

閉店した洋食店「コロナ」のレシピを受け継ぎ、12年に玉子サンドを復活させた「喫茶マドラグ」(京都市)。期間限定で始めたが、復活の噂を聞いて訪れる客が跡を絶たず定番メニューに加わった。今ではすっかり京都名物となり、全国に知られるように。<※情報は「関西ウォーカー」18年3月6日発売号より>

コロナの玉子サンドイッチ¥680/喫茶マドラグ


ボリューム満点。なのに、もうひとつ、あとひとつと手を伸ばしてしまう


「京都の名物を残したくて始めました」と語るのは店主の山﨑三四郎裕崇さん。「卵の量を減らしたり、昆布ダシや牛乳を加えたり、コロナを知るお客さんの意見もいただきレシピを再構築した」んだそう。食べたことがある方なら「あ、このソースの味だ!」とコロナの玉子サンドを思い出すこと間違いなし! どこから食べてもふわっふわのオムレツ。パンにはトマトデミグラスソースとフレンチマスタードを塗り、印象的な味に。卵の厚さは約6.5㎝にもなる。

11:30入店のみ予約可能。ほかの時間帯は当日来店してから予約を。テイクアウトは2日前までに要予約(1日10食限定)。これからも「喫茶マドラグ」は変わらぬ味で提供し続ける。

【画像を見る】店内/喫茶マドラグ


■「喫茶マドラグ」住所:京都市中京区押小路通西洞院東入ル北側 電話:075-744-0067 時間:11:30~22:00(LO21:00) 【関西ウォーカー】

森田周子

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