ストレートコーヒーを日本で初めて提供した喫茶店と言われる老舗「にしむら珈琲店」。自家焙煎する6種の豆を、酒蔵の井戸から毎朝くみ上げる宮水でネルドリップ。創業時から変わらないブレンドと自家製パンで、優雅な朝を。<※情報は関西ウォーカー(2018年3月6日発売号)より>
モーニングではなく“朝食セット”、神戸喫茶の老舗で過ごす至福の朝
「朝食セット サラダセット」(800円 ※8:30~11:30)には、新ブランドのベーカリーカフェ「ブロートバール セセシオン」から毎朝届くバゲットを使用している。サラダはレタスやキュウリ、トマトなど、野菜がたっぷり。神戸マダムをはじめ、女性に好評。ドリンクは、自家焙煎のコーヒーのほか、紅茶、ミックスジュースから選べる。
阪神・淡路大震災で半壊状態になるも2006年に復活。
神戸のランドマーク的な存在だ。
にしむら珈琲店の歴史
創業1948(昭和23)年。1974年には、北野坂に日本初の会員制喫茶店をオープンし(写真・現在は一般も利用可能)、話題を集めた。
「長年神戸で愛されてきたプライドを込め、気軽なモーニングではなく朝食セットと呼んでいます。クオリティが高く、ご満足いただける朝食をお楽しみください」と、社長の吉谷啓介さん。
■にしむら珈琲店 中山手本店<住所:神戸市中央区中山手通1-26-3 電話:078-221-1872 時間:8:30~23:00、朝食セット8:30~11:30 休み:なし 座席:165席 タバコ:分煙 駐車場:なし 交通:各線三宮駅より徒歩7分>【関西ウォーカー編集部】
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