1980年7月に日本で発売され、初年度には約400万個を売り上げるなど、一大ブームを巻き起こしたルービックキューブ。発売から今年で30周年迎え、それを記念した商品が登場する。4月中旬、メガハウスより発売される「ルービックキューブ立体パズル」(1554円)、「2×2×4 ルービックタワー」(1890円)だ。
「ルービックキューブ立体パズル」は、9つの異なるピースを組み合わせて“ルービックキューブ”の形を完成させる立体パズル。すべてのパーツをケースに収めると完成で、色をそろえず形だけを組み合わせて完成させたり、6面すべて色をそろえて完成させたりと難易度を変えられる。また、3×9の形に仕上げる平面パズルとしても遊べて、さまざまなバリエーションが楽しめる。ルービックキューブが得意な人ほど難しく感じるように、ひとひねりしたパズル構成にこだわって開発されたものなのだ。
一方、「2×2×4 ルービックタワー」は、その名の通り2×2×4の直方体パズル。回転させても、常に立方体のルービックキューブとは違い、回すたびに色だけでなく形もバラバラに変化するのだ。タワー型が完成形となり、ルービックキューブにはない“形が変わる楽しさ”を味わうことができる。難易度は2×2と3×3のルービックキューブの中間で、商品には攻略のヒントも入っている。
「ルービックキューブ発売30周年記念イヤーの第1弾の商品としてこの2商品を発売します。今後の商品についてはまだ秘密ですが、楽しみにお待ちください。また、商品だけではなく記念行事も企画中ですのでご期待ください!」と広報担当の板垣有記さん。
今年、発売30周年のアニバーサリーイヤーで盛り上がるルービックキューブ。これから、どんな展開を見せるのか注目しよう。【東京ウォーカー】