関西ウォーカー400号企画で、劇団四季ミュージカル『ウィキッド』出演俳優と座談会

関西ウォーカー

関西ウォーカー創刊400号企画で募集した“ミュージカル『ウィキッド』読者モニター隊”による取材会。その内容は、現在、劇団四季が大阪四季劇場(梅田)で上演するミュージカル『ウィキッド』の出演俳優と座談会を行うというもの。遠くは関東からの熱狂的な応募があったこの企画、総勢130通にも及ぶ申込みのなかから、幸運を手にした3組6名が2/28に取材会に参加しました。

『ウィキッド』をすでに見たことのある方から、20年ぶりに劇団四季に触れたという方まで様々。作品観劇の興奮さめやらぬまま、座談会は始まりました!

当日は、グリンダ役 沼尾みゆきさん、エルファバ役 江畑晶慧さん、そして、うれしいスペシャル参加となった進行役のディラモンド教授役 雲田隆弘さんが参加。最初こそ、緊張ぎみだったモニター隊も雲田さんのウィットに富んだ楽しい進行や2人の魔女の興味深い話や質問などが行われました。

「とにかくピュアで、愛に対してもまっすぐ」なエルファバ役を務める江畑さんは、エルファバの皮膚の緑色を「クレンジングで何回も緑色のメイクを落とします。爪も指定の緑のマニキュアを塗っています」と語る。

グリンダ役の沼尾さんは、女性を魅了するきらびやかな衣裳について「一番好きな衣裳はオープニング時のもの。私の大好きな青色ですから」と語る一方、「衣裳替えは7回。最も急ぐものだと、18秒で着替えなくてはなりません」と興味深い話も。そして、「グリンダ役は体力、声の両面でとてもハード。休日は十分に睡眠をとるようにして体力維持に努めています」というオフの過ごし方まで、聞くことができた。

魔法の国オズを舞台に2人の魔女の友情と成長の物語を描くこの作品。「エルファバと私自身との共通点を常に探しながら、役に取り組んでいます。“エルファバとして生きる”という気持ちでやらないと務まりません」と話す江畑さん。

「『ウィキッド』の出演キャストは魅力的なメンバーばかり。いつでも素敵な感動をお届けできると思います。ぜひ二度、三度とご覧になっていただければ」と沼尾さん。

公演は9月末までロングランが決定。ぜひ、2人の魔女の心に触れてみよう!

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