カルビーの80年代ヒットポテチ3種類が復刻!“バブカル”流行きっかけに

東京ウォーカー(全国版)

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カルビーは80年代のヒット商品であるポテトチップス「エスニカン」「グリルビーフ」「お好み焼きチップス」(140円前後)を復刻し、3月12日から販売を開始した。

5月下旬まで販売予定のポテトチップス「エスニカン」「グリルビーフ」「お好み焼きチップス」


発売当時(80年代)の味わいが再現されているということから、ネットでは「懐かしい!」「小さいころに食べた気がする」と子どものころの味を思い出す声があがった。パッケージも過去のデザインを踏襲しつつ、ミラーボールをイメージしたロゴとキラキラ輝く背景を取り入れて華やかさを高めている。

「そもそも、なぜ今、バブル期の味を復刻?」という疑問も。開発のきっかけは近年、バブル期のヒット曲がリバイバルヒットをするなど、若者の間でバブル期のカルチャー(バブルカルチャー=バブカル)が流行していることから。バブル期を懐かしむ40代や、バブル期を知らない若い世代にも広く関心を持ってもらい、購買意欲を喚起する商品に仕上がった。

エキゾチックな辛さがブームだった86年から93年に販売された「エスニカン」。当時は、スティックタイプや大袋サイズ、箱タイプの商品、「エスニカン ケイジャン味」といった別の味も発売するなど、広いバリエーションで展開されていた。パッケージは当時にしては珍しい黒を基調に、異文化をイメージ。数種類のスパイスによる、ほどよい辛さがクセになるおいしさが魅力だ。

グルメの味を極めたワイルドなポテトチップスとして87年から93年に販売された「グリルビーフ」。酒のつまみにぴったりということから人気を集めた。濃厚かつジューシーなビーフを再現し、牛肉のコクと風味が最大限に引き出された味わいが楽しめる。

「お好み焼きチップス」はその名の通り、お好み焼き&ソースの香ばしい味わいが楽しめる。青のり、紅しょうが、マヨネーズも加えたボリュームたっぷり!前身の「OKONOMI CHIPS」は漫画のイラストをパッケージに用いていたが、お好み焼きの写真を採用して「お好み焼きチップス」として89年から93年までリニューアル販売された。

記者は今回販売された3種類のポテトチップスのうち、「お好み焼きチップス」を実食。お好み焼きということもあり、「味が濃いのでは?」と警戒していたが、軽い味わいで食べ始めた手を止めることができなくなった。ソースだけでなく、マヨネーズの酸っぱさも味わえ、お腹が満たされる一品。

ポテトチップス「エスニカン」「グリルビーフ」「お好み焼きチップス」は期間限定商品となり、5月下旬の販売終了を予定している。

池田織枝

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