空海にゆかりのある福岡県宗像市で開催!「空海劇場2018」

九州ウォーカー

2018年3 月24日(土)、2011年から続く劇場エンターテイメント「空海劇場2018」を開催。空海劇場とは、弘法大師・空海の生き方や信念を音楽、アート、伝統芸能、映像、トークセッションなど、さまざまな表現の融合で描き出す、唯一無二の新感覚・劇場エンターテインメントだ。

「空海劇場」とは、空海の意志や信念、行動力こそ現代に必要と考え、その価値を現代に受け継ぎ未来に伝承していくプロジェクトだ


「空海劇場2018」では波乱と歓喜に満ちた空海の半生における心象風景を4つのプログラムで構成し 、 エンターテインメントとして表現。普段交わることのない、さまざまな分野で活躍するプロフェッショナル達のセッションも見どころの一つだ。

第一章/テーマ「自己への渇望」では、生きる意味を問う、過去と現代を交差する旅を表現。演劇やダンス、弾き語りなどが融合した舞台に(写真は過去の様子)


第二章/テーマ「覚悟と情熱」では、各シーンの心理を和太鼓を中心とした演奏とパフォーマンスで表現する(写真は過去の様子)


今回は、2017年に世界遺産に選ばれたばかりの福岡県宗像市で行われるが、実は宗像は空海のゆかりの地。 宗像には空海が建立した真言宗最古の寺院といわれる鎮国寺があり、その寺には今もなお数々の空海伝説が残されている。今回の「空海劇場2018」では、実際にこの鎮国寺が題材として取り上げられている。

序章では、精神科医の名越康文や鎮国寺住職などによるトークセッションが。第三章ではスペシャルゲストとして、天使の声を持つソプラニスタ・岡本知高の歌唱も


この機会にぜひ、福岡にゆかりのある賢人・空海の世界を堪能してみてはいかが?今回は空海劇場2018のチケット付き「世界遺産バスツアー」の企画もあるので、ぜひそちらもチェックしてみよう。

矢野凪紗

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