塩といえば、「あっさり」が定番だが、なんとも不思議な真っ白なスープで味も「こってり」なユニーク麺を発見!中華歴30年の代表・新井さんが編み出した、オンリーワンの塩ラーメンが味わえる。
箸でスーっと切れるトロトロな大判チャーシューが絶品
ニンニク油を効かせたこってりミルキースープが斬新な、「白チャーシューメン」(1080円)。その名のとおり、美しい乳白色のスープが特徴で、濁りが一切ない。そんなスープに、ミネラル豊富な沖縄の海塩「ぬちまーす」にホタテの貝柱などを加えた塩ダレと、ピーナッツオイルで作ったニンニク油を合わせ、生姜入りの白髪ネギをトッピングすることで、見た目とは裏腹にパンチのある一杯に仕上げている。麺はシコシコとした縮れ麺で、スープとの相性も抜群だ。
常連客の要望から生まれた裏メニューが正式メニューに
白ラーメン用のニンニク油を使った醤油ラーメン「裏醤油」(780円)。その名のとおり、常連客の要望で作った裏メニューだったが、好評となり正式メニューになった人気の一品だ。
旨さのポイント
鶏ガラと豚骨を強火で長時間炊き上げたスープは、アクや不純物を丁寧に取り除いているので美しい乳白色に。注文を受けてからこのスープと、魚介スープを3対1で割るダブルスープを採用。
「甘味がある茨城産のローズポークと地元産のキャベツなどを使った、皮から手作りの餃子(2個180円~)もお勧めなのでぜひ」と新井さん。テイクアウトもOKなので、こちらも一緒に味わってみたい。【ラーメンウォーカー編集部】