安藤百福氏が「チキンラーメン」開発時に作った、幻のラーメンが“ラー博”で甦る!

横浜ウォーカー

世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した安藤百福(あんどうももふく)氏が、ことし生誕100年を迎える。その功績を伝えるべく、新横浜ラーメン博物館では4/20(火)〜5/16(日)限定で「麺翁 百福亭」をオープン。博多一風堂店主、河原成美氏がプロデュースする同店では、百福氏がチキンラーメン開発時に近所の人に振舞ったというラーメンを再現した「百福元味」850円が食べられる。鶏がメインのスープは、焦がし醤油のタレを効かせることで、チキンラーメンの特徴である芳ばしい香りが再現されている。麺には、低加水の縮れ麺を使い、チキンラーメンの食感を表現。具材は、燻製チャーシュー、なると、メンマ、ホウレン草などなつかしいもので、天かすと青ネギを自由にトッピングできるという大阪の食文化が取り入れられている。

また、1階展示ギャラリーでは「インスタントラーメンの父 安藤百福生誕百年 特別展」も同時開催。2007年に96歳で他界するまでの生涯を振り返りながら、チキンラーメンの歴史を知ることができる。

“すぐおいしい、すごくおいしい♪”の歌でおなじみのチキンラーメン。その原点ともいえるラーメンを食べに行ってみよう!【横浜ウォーカー】

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