3月16日より、アーティストの福山雅治が“長崎県の島々の魅力を体感する様子”を描くユニークな動画が公開されている。
同動画は、日本一の数を誇る長崎県の島々の認知向上を目的とした「NAGASAKI BLUE ISLANDS PROJECT(長崎ブルーアイランズプロジェクト)」の第1弾として公開されたもの。登場するのは、長崎を愛し、長崎を盛り上げる活動をしてきた同プロジェクトのナビゲーター、福山雅治だ。
今回公開された動画は、福山が長崎の島々の名所・旧跡で、「島と一体」となる様子をコミカルに描く。まずは壱岐の猿岩になり、続けて対馬の浅茅湾に。福山は気持ちよさそうな表情を浮かべ、次は五島列島の海などと一体化。その海の清らかさやキラキラ感を体感し、ラストはダイナミックな変身を遂げる。
さまざまな役を演じる度、「役になりきる」ことを徹底してきた福山だからこそ(!?)の数々のシーン。果たして、島とどのように一体化しているのか、動画でぜひチェックしてみよう。
ちなみに「NAGASAKI BLUE ISLANDS PROJECT」がスタートした2月6日は、福山の誕生日。長崎県の広報担当者は「福山さんがオフィシャルファンクラブの公式ツイッターで投稿くださったことで、好意的なコメントが多く集まっており、予想以上の反響に驚いています!」と、その反響の大きさについて語る。
また、福山は今回の動画で「どうすれば島の魅力が伝わるか」ということを考えて続けていたそうで、同広報は「例えば、ご自身が発する言葉ひとつをとっても、どのようなトーンであれば、より魅力が伝わるかを考え、何回もトーンを変え、撮り直して、より良くするための試行錯誤をしていらっしゃいました」と撮影時を振り返る。
海の幸や山の幸などのグルメ、さまざまなアクティビティ、そして“美しい海と青い空”が楽しめる長崎の島々。広報担当者は「動画にも登場しますが、五島にある高浜海水浴場は『日本の渚百選』や『日本の快水浴場百選』にも選ばれている美しいビーチです。また、対馬の浅茅湾は複雑な入り江と無数の島々が織りなすリアス式海岸でシーカヤックなどのアクティビティが楽しめます」とアピール。さらに「『春一番』という言葉は壱岐が発祥で、元居公園には“海と共生する人々が自然の怖さを忘れないように”という願いを込めた『春一番の塔』もあるんですよ。ぜひ足を運んでいただけると嬉しいです」と、おすすめスポットを教えてくれた。福山雅治が愛してやまない長崎の島々…まずはその美しさやスケール感を動画で体感してみよう。
■スペシャルムービー「体感、長崎の島。」URL:https://youtu.be/gwQGEA96D1s
Raira