サードウェーブコーヒーの代表格である「ブルーボトルコーヒー」が、いよいよ関西初出店されると聞いて、缶コーヒーばかり飲んでいる筆者はどんなもんかと試飲をしたいと思い立ち、3月22日に行われたプレス向け内覧会に行ってきました。 場所は風情のある京都・南禅寺エリアで、店舗は築100年以上の京町家をリノベート。シンプルでおしゃれですね!
店舗面積は452.98平方メートル(カフェエリアは64.98平方メートル)で、国内では最大面積だそう。もともとの建物の設計を活かした2棟で構成されており、中庭にはテラス席を設けられています。もっと暖かくなるとテラス席は大人気になりそう。
さて、今回の主旨、お目当てのコーヒーを飲んでみました。ブレンドコーヒー「ベラ・ドノヴァン」を試飲して、とにかくおいしかったのが率直な感想です。普段コーヒーはミルク・砂糖を入れる派の私ですが、お店のスタッフに勧められるがままに、とりあえずストレートで飲んでみました。苦味はあまり感じなくて、すごくコクがあって美味しい! 思わずおかわりしてしまったほどで、東京で人気なのも納得の味わいです。
ブルーボトルコーヒーは2002年にアメリカ・カリフォルニアで誕生し、国内では東京で7店舗展開する。ドリップコーヒーは、オーダーを受けてから一杯ずつ丁寧に淹れるのが特徴。
矢野健一社長(ブルーボトルコーヒージャパン)は、「出店した地域と共に発展していきたい。これから何ができるか京都の皆さんと考えていきたい。関西1号店を皮切りに、関西で順次出店を計画している」と話していました。
京都らしい雰囲気の場所に京町屋をリノベートした「ブルーボトルコーヒー」。観光客が多く訪れるエリアでもあり、この春はとくに注目を集めそうです。
※関西ウォーカーWEB(https://kansai.walkerplus.com/)では動画レポートも掲載しています。
■ブルーボトルコーヒー 京都カフェ
所在地:京都市左京区南禅寺草川町64
オープン日:2018年3月23日(金)
営業時間:8時~18時
定休日:なし
席数:44席
駐車場:なし
交通:地下鉄東西線・蹴上駅より徒歩6分
新城重登