全世界110か国で発行され、シリーズ累計2億5000万部のベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の「ピーターラビット」がハリウッドで初映画化。2018年5月18日(金)より日本で公開を迎えるにあたり、俳優の千葉雄大が映画『ピーターラビット』のアンバサダーに就任した。
発表の舞台となった駐日英国大使館にタキシード姿で登場した千葉。駐日英国大使ポール・マデンさんに「Thank you for your kind…invitation」と英語で挨拶したのち、アンバサダー就任状の授与式に。
就任の感想を聞かれた千葉は、「まず、大使の日本語が大変お上手で…(笑)」と、緊張感漂う会場の雰囲気を柔らかくしたあと、「ピーターラビットの映画のアンバサダーになれて本当にうれしい」と語った。
ピーター同様、かわいらしさが魅力の千葉。「…僕、大人なんですけどね(笑)。この映画のピーターは、かわいいだけではなく好奇心旺盛で、大好きなピアという女性のためにマクレガーさんと壮絶なバトルを繰り広げる。かわいい面と野性的な面のギャップがあるのはピーターと僕の近いところだと思う。なかなか(自分の野性的なところを)お見せする機会がないので残念ですが。実は“意外とクールだね”って言われたり、白黒ハッキリつけたがる東北男児、という一面もあります」(千葉)。
映画の印象を聞かれると、「ピーターが毒づいたりする意外な場面もあるけれど、見たあと心が温まる映画。ピーターたちの行動力など知られていない部分をコミカルに描いていて、大人でも楽しめる。ピーターたちの毛並みや口元がかわいいので、そこにも注目してほしい」と話した。
日本語吹き替え版では、千葉がピーターの声を担当することに。さらにテーマソングも歌う。「重要な役割を担うことになりました。制作中なので、温かい目で見守ってください」。ピーターラビットの舞台であるイギリスにはまだ行ったことがないという千葉。「湖水地方に行ってみたい。学生時代からUKロックが好きで聞いていました。(駐日英国)大使、呼んでくれないかな~」と、無邪気な表情を見せた。
最後に、アンバサダーとしてのメッセージを聞かれると「この映画は大自然の中で、家族の話、コミカルなバトル、恋愛など、さまざまなストーリーが詰め込まれていて、大人も楽しめます。僕自身は声優、歌など挑戦することがたくさんあり、役者人生でも大きな作品になると思っている。ぜひ期待してください」と語った。
声優とテーマソングを歌う千葉の活躍は、2018年5月18日(金)より全国ロードショーを開始する映画をチェックして!【ウォーカープラス編集部】
BEATRIX POTTER(TM) (C) FrederickWarne & Co.,2018
CRAING/石澤理香子