たい焼きや肉まんも!ひと口サイズの“姫グルメ”が人気

東京ウォーカー(全国版)

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小さくてカワイイひと口サイズの“姫グルメ”が話題だ。2002年あたりから登場し始め、指先でつまめるほどの大きさのたい焼きや、ミニサイズの肉まんなどが全国のデパ地下や駅ナカなどで人気を集めている。

プランタン銀座(東京・中央区)の「ギンザ プティ カスタ」は、1日2000匹以上の「ミニたい焼き」(35円)を売り上げる“姫グルメ系”の代表格だ。2002年からスタートさせた「ミニたい焼き」に加えて、2007年からはひと口サイズのミニ焼きドーナツ「ドーナツ・スピン」も販売。発売時からメディアで度々取り上げられ、好調な売上を維持しているという。どちらも独自に調整した小麦粉に、牛乳、卵などの厳選素材を使用し、水を一切使わずに練り上げたフワフワ生地が特長。「プレーン味」や新作の「ブルーベリー&チーズ味」など、9種ほどの味がそろう。

同社の冨田社長は人気の理由を「多彩な味を選ぶ楽しみと1個35円という値段で、幅広い年齢の方が気軽に買える点ではないでしょうか。不景気な世の中ではありますが、1個当たりが安く、カワイイことがポイントです。みなさん楽しさを求めている感じですね」と話す。ちなみに「お土産として地方の方にも食べてほしい」と、ゴールデンウィーク限定で通常1327円の「40個入りミックス」が、1100円で販売されるという。

また、“姫グルメ”には、スイーツだけでなく小腹が空いた時の“お助け選手”も。中華料理世界大会点心部門のチャンピオンが4人もいることで有名な「横浜中華街 皇朝(こうちょう)」(神奈川・横浜)では、直径約5cmのミニサイズの「肉まん」(90円)を、2004年の創業時から販売している。以前の中華街では、ジャンボサイズの肉まんがメジャーだったそうだが、「食べやすい大きさ」といった理由からそれを抜くほどの人気を獲得。現在、土・日などの休日には、1日5000個ほど売り上げている。

おいしさ、楽しさにプラスして、持ち運びの利便性や財布への優しさも抜群の“姫グルメ”。今後も、どんな種類の“姫グルメ”が登場するのか注目だ。【東京ウォーカー】

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